古来より境界線は異界の入り口だった

なんの意図もなく撮られた夕陽の写真が引き起こす怪事件。
その夕陽は魔性を秘めているのか?

日本では古くから夕方を黄昏時と呼びます。
「誰そ彼」を表す言葉であり、この時間帯はすれ違う人の顔すら判らず、魔と多く遭遇する時間帯だと言われています。別名、逢魔が時。
あるいは、この時刻に異界との境界線が緩んでいるからこそ、魔と人が出会うのかもしれません。

集団ヒステリーか、ストレスからの逃避か、あるいは魔の誘いか。
原因が何か判らないからこそ、人は恐怖し、恐れおののくのでしょう。
モヤっとした恐怖を味わってみたい貴方へ、おススメです!