21話 神具創成
自分のステータスが異常なほど変化していることに頭を抱えたレンはスキル『神具創成』に目をつけた。
自分の魔法、スキルを武具や神具として作り出すことができる。どんなものでもいいのかわからないな。
試しに焦雷を武具として作り出してみる。
「な、なんですかこの矢は。打ったら大変なことになりますよ!?」
※
《焦雷の矢》
当たった場所に焦雷が発生する。この矢に込める魔力量によって威力が変わる。
※
大量に作っておけば群れと戦うときに楽になるかもしれないな。けどこんな物騒な物いつでも作り出せるのは異常か。
作った矢を掴み森の奥へと投げる。蒼雷が一直線に走ったかのように蒼い残像を残して消えていった。その数秒後焦雷の爆発音が聞こえてきた。
神速を使い見に行くと魔力を込めていなくとも直径約4メートルのクレーターが出来ていた。
「魔力なしでクレーターが出来てた」
戻ってきてキリヒメに伝えると目を白黒させて驚いていた。
「これ以上今は作らないでください。森が消えてしまいます」
必死な顔で止めるキリヒメ。
「もう一個だけ作ったら終わりにする」
そう言い『神具創成』を発動し、『
回りから見たらただの天災か、もしくは魔王の誕生に見えただろう。城から見た国王が魔王が近くで誕生したと思い、勇者と冒険者を派遣してくると言うことをレン達はまだ知らない。それを見た第二王女マヤが「なにやってるんですか」と顔を蒼白にして追ってくることも後の話だ。
その竜巻が小さく圧縮されていき、最後には150センチある白い一本の大太刀が鞘ごと地面に突き刺さっていた。
※
《
『神殺し』『時空殺し』『纏白嵐』『嵐創造』『不壊』『神速』『吸収強化』を持つ、時空をも切り裂く嵐を凝縮した大太刀。主以外が扱おうとすると魂すら消し飛ばす。
※
キリヒメの刀より凶悪なやつ出来ちゃった。コントロールできないまま振ったらこの森消滅するでしょ。
「こんなの出来たみたいだ」
鞘ごと抜いて見せる。
「こんなの出来たで済ませないでください!ライルが驚いて人化解いて警戒しちゃってます!」
先程まで寝ていたライルが完全に警戒している。やばい刀だとはわかっているが無警戒状態だったライルが起きてしまうほどの物だとは思っていなかったレンは
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