四龍と巫女達

第56話

私達は朝食の後ハンナ様とロナウド様の居る部屋に呼ばれた


クロードはノックを2回して声をかけた


「…入りますよ」


「来たか」



「えぇ来たわ」



ハンナは手に持っていた呪術具をアナスタシアの頭にはめた


「…縛」

ハンナがそう念じるの同時にほほ笑むアナスタシアの意識が完全に消えた


「…アナスタシア様!?」

イアンがアナスタシアの体を抱きかかえた


「イアン。アナをそこのソファに寝かせてあげて」


ティナが指さすのは二人掛けのソファだ

「承知いたしました…」



「では始めるぞ」


ロナウドがベッドに座るように促すと重苦しい空気が部屋を包んでいた





「…っこ、これは…」



クロードが驚くのも無理はない、これはウェスカー家に伝わる秘術の一つだ



「深い闇へ沈め」



「お二方ご武運をお祈りいたしますわ。」



その言葉を最後に私たちの意識も闇へ落ちた




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