第154話 はしごについて

 ヴィトゲンシュタインとマーシャルとの関係性!? 水谷一志です!


 今日ははしごについて語っていきたいと思います。


 …ここで言う「はしご」とは、ヴィトゲンシュタインの著作「論理哲学論考」におけるもので、


 「はしごを登り切った者ははしごを投げ棄てねばならない」


 と言う一文における「はしご」です。


 もちろんヴィトゲンシュタイン解釈には色々あると思いますが、これは以前語った僕の概念、「マーシャル」に近いように感じます!


 と言うのもマーシャルではある人が先人の残した「はしご」を登り切り、それを踏まえて世の中、あらゆる分野を発展させていくと考えるからです。


 先人の業績、「はしご」を受け継ぎ、それを元にその業績やその分野における技術などを発展させていくと言う考え方ですね。


 そうやって世の中は少しずつ発展していくように感じます。


 次回は「ツールと回転」について語っていきたいと思います。


 ではまた!

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