白影に 明るみ居でし 宵月に 満ち欠け追いし 日中共々
夜になると、思うんだ。
特に何がある訳でもないのに、
何かに引かれるように外に出たくなる。
そうすると、
決まってリビングからベランダへと足が向く。
外に出てもやることが無いのに、
取り敢えずで飲み物と煙草を持ってね。
外に出ると、色んな音が聞こえてくるんだ。
鳥の声やサイレンの音。
いつもは気にならない車のエンジン音とか。
そういう事に触れながら、白煙を吹くんだ。
大切なものを捨てるように、息にして口から。
月が出ていると尚いいね。
満ち欠けを見ていると思考や思いや記憶が、
泡沫の様に消えていく。
そうしていくと何がしたいのか、何を思っていたか
リアルになっていくんだ。
これが嫌だった、今日は楽しかった とか。
そういう時に "心地良さ"や"安寧"
って言うものを感じるんだ。
どうせ夜じゃなくても、
何かに接疲れているのにね。
日々の断片。 @tetonoto
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