おるか、と申します。宜しくお願いします。 至らない点、乱文はどうぞご指摘下さいな。 私の糧となりますので(^-^) 力不足ながらも、 【中点同盟・なんちゃ…
思い出してみると、あれは何だったのか。何気なく幻想を踏み越えた気配を感じます。あとに残るささやかな痕跡が、記憶を夢とも現実とも断じない。その曖昧さが心地よい作品です。
坂の多い港町の喫茶店に入った主人公。主人公の手には一冊の本。 その本を目当てに、古書店の使いがやってくる。 「その書籍を売ったのは間違いだった。 代金は返すから、古書を戻してくれないか?」…続きを読む
文字でここまで表現出来るものかと驚かされました。随所に洒落の効いた表現も感服するばかりです。文字を読むだけで春の香りが漂い、主人公が思い浮かべる情景を一緒に味わ事が出来ました。本当に素晴らしいで…続きを読む
プルースト現象が引き起こす主人公の追憶と一緒に、自分も物語の世界に入り込めたような読了感がありました。文章もそうですが、登場人物のやりとりや言動なども、少ない文字数で見事に表現されていて素晴らしい…続きを読む
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