一輪の白い花と。彼女のいる白いベッド。白い花びらが一枚散るごとに。彼女の中に咲く花も少しずつ――〝僕〟の視点から彼女を見つめ、見届けるまでの。切なく、悲しく、温かなお話です。
香居(かおる)と申します。 まったりと活動しております(*´∇`*) いつもお話をお読みくださり、ありがとうございます。また、コメントやいいねにも感謝を申し…
何度読んでも涙が出ます!松尾先生の表現力がとても素晴らしく、『花弁が散る』という一文だけで、主人公やヒロインそれぞれに対しての様々な想像力が働いてしまいます。お願いだからもう散らないで……。…続きを読む
正直、既視感がないと言ったら嘘になる。確かどこかで似た話を読んだ。それでも、心が打たれてしまうのは何故だろう。胸をスーとすり抜ける風の正体は何だろう。典型的で目新しさがないのに、どうして、目…続きを読む
一輪の花の終わりは同時に一人の人生の終わりを告げていた。お花を通じ見え隠れする二人の心情に胸を打たれ、だけどここには確かな愛があって……儚くて悲しくて切なくて……見る人の心へと突き刺さる……そんな…続きを読む
おかしいですよねえ。花が嫌いな理由が虫が嫌いだからって。それは直接花が嫌いな理由にならないですよねえ。おかしいですよねえ、嫌いなのに毎日水取り替えていて、最後の最後まで花は散らずに待っていたんです…続きを読む
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