意外と知らない⁈チョコレートの秘密

 今日はバレンタインデーである。私は親友(異性)にチョコを渡し、親友からはチョコケーキが返って来た(お返しがお菓子なのは今回が初)。毎年チョコ(本人曰く「不気味なチョコ」)を贈っているが、たまには面倒臭くなる時もある。それでも呼ばれたからには必ず行くのが礼儀である。

 前置きはさておき、バレンタインデーには(日本限定だが)チョコレートを贈る。しかし、このチョコレートがどこから来ているのか分からない人が(もしくは考えないようにしている?)いるので、チョコレートの秘密を記事にしようと思う。

 知っての通り、チョコレートの原料はカカオの実から採れるタネ「カカオ豆」であるが、品種が色々ある。丈夫で育てやすい種類も有れば、害虫や病気に弱い種類もあるし千差万別といっていい。しかし、そのほぼ全てが労働者を安い金で働かせ、子どもは学校に行けないという悪循環を生み出している(フェアトレードのラベルが作られた理由。ついでにこれと似たようなケースは色々なものにある)。

 チョコレートはアステカの神話によると、ケツアルカトル(メガテンではイケメン)が「体にいいから」という理由で天から人間の為に持ち帰って来たとある。それを雨と農耕(とエキサイト翻訳。メガテンシリーズによると変な喋り方をしていることが多いらしい……)の神トラロックが育て、メソアメリカ(古代の中南米)中に広めた。そのうち、カカオ自体も神として崇められるようになった。今のように甘くてとろけるチョコレートが口に出来るようになったのは、そこまで昔というわけでもない。それ以前は、一部の王侯貴族が栄養剤やら薬の代わりに飲んでいたもので、味は苦くて辛くて不味いものだったようだ。つまり、チョコレートは遠い昔に神から贈られてきた偉大な食べ物なのである。

 チョコレート菓子が原因(厳密にはおまけが原因)で騒動が起きたこともある。私はその時生まれていなかったが、単純に上記のようなヒストリーがなくても怒りを覚えただろう。

 あの「ビックリマンチョコ」である。シール欲しさにお菓子を捨てるという事件が相次いだのである。勿体ない上に、私はあのウエハースチョコが好きなのにも拘らず、当時の子ども達は容赦なくゴミ箱に捨てて行ったと。シールが欲しいなら、シールだけ売ればいいのに。私は流行りものほど興味をなくす傾向にあるので、シール争奪戦には参加しなかっただろう。

 兎にも角にも、チョコレートは時代を超えて愛され続け、時には人を狂わせる劇薬のような立ち位置にもなった。美味しい反面、罠も多いからだろう。

ちなみに、私自身はアーモンドチョコやパイの実、チョコボール派である。

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