非常に書籍化して欲しい。願わくば漫画になって欲しいし、ついでにアニメ化して欲しい。
ストレートにそう思えてしまう程の完成度の作品です。
ポーションを作って正解を立てる薬師の少年と、勇者の少女。
まったく立場の違う2人の幼馴染を中心に、魔王やその四天王、そして過去から続く壮大な物語が繰り広げられ、非常に綺麗に完結しています。
ちょっとだけ捻くれ者で、でも年相応で、なんだかんだ優しい主人公のシロウも、明るくて、強くて、優しくて、でも脆く悲痛な一面を抱えるヒロインのイズミも、非常に人間味のある魅力的なキャラクター。
そして何より、無駄な描写のない洗練された文章が物語の中にぐんぐん惹き込んでくれます。
どんな人にも自信を持ってお勧め出来る作品です。是非ご一読を。