第17話 5:30AM

 朝、五時に目が覚めた。


 習慣というのは大したものだ。今日は真奈美さんの送迎もないのに、二ヶ月と少しの間五時起きの生活をしていたら、目覚ましもかけていないのに五時に目が覚めた。


 背中と腕の筋肉が張っている。昨日の俺は馬車馬だったからだ。ひひひん。


「それにしても…佐々木先生、プライベートだとあんなに崩れた人だったんだな」


昨日の佐々木先生を思い出して、普段の佐々木先生とのギャップに若干の混乱を禁じえない。しばし悩んで、結論を出す。昨日の人は、つばめちゃん。学校の先生は、佐々木先生だ。


 さて。


 部屋の中の気温も上がってきた。ベッドから降りて、着替える。夏はTシャツとジーパンで済むから簡単でいい。


 静かだな。


 朝、五時の住宅地は静かだ。遠くで犬が吼えてる。ちゃんとしつけておかないと、お隣ともめるぞ。


 散歩でも行くか。朝五時に起きて散歩とか、完全に老人生活だ。


 玄関のドアを開けて家を出る。


「…おは、よう」


なんで?


「おはよう…」


なんで、真奈美さんがうちの玄関前のステップに座ってるの?朝五時半に。


「…どこ?行くの?」


どうして、ここにいるの?


「えと…散歩。ちょっと早く目を覚ましたからね」


「…い、一緒に連れていって」


「いいけど…」


真奈美さんを連れて、散歩に出る。なんか、犬の散歩みたいだなこんな書きかたをすると。


 間違っても手を繋いだりはしない。一昨日のように抱きつかれたら、今日は引き剥がしてくれる妹と美沙ちゃんがいない。ご近所の噂になってはいけない。ご近所の評判は大切にしないといけない。評判が良くなりすぎて町内会の重要ポストに推薦されてしまわないように、評判が悪くなりすぎて出したゴミの監査をされないように、うまいバランスを取らなくてはいけない。真奈美さんに抱きつかれるのは、いい香りがするし、やわらかいし、あたたかいし、正直気持ちいいのだけど、流されてもいけない。俺は「いけない」が多いな。ストレスを溜めるタイプだ。長生きできないかな。


 大通りに出て、最近シネコンの出来たほうに向かう。途中の大きな公園に入る。公園と言っても遊具のあるような児童公園ではなくて、木と芝生のかっこいい方の公園だ。iPODを腕に巻きつけて、アスリートな格好をしたお姉さんやオッサンがジョギングをしてるような公園だ。まだ、だれも居ない。静かだ。


 かさかさと芝生を踏む音が二人分だけする。


 朝露で靴が少しぬれる。


 丸い広場に出る。


「ねぇ。真奈美さん」


「…うん…」


「顔、出さないの?」


「…わたし…」


真奈美さんが言いよどむ。


「…わたし、顔…変だから…はずかしいの」


変ではない。普通じゃないけれど、変とは違う。あれは。


「変じゃないよ。真奈美さんは…」


あれは変とは言わない。綺麗なんだ。人形のようなという表現があるけれど、真奈美さんの顔は「ような」というレベルじゃない。作り物じみた、不自然なほどに整った顔だ。


「……なおと…くんは、気持ちわるくないの?私の顔」


「そんなわけないよ」


真奈美さんは顔を出して、背中を伸ばして胸を張って学校に行けばいい。そして、いじめるやつがいたら、悲しいことがあったらいつでも泣けばいい。それだけでいい。廊下でも階段でも教室でも、ボロボロ泣いていればいい。そうすれば、男子ならだれだって真奈美さんを助けるだろう。


 そして、俺はそう言ってしまえばいい。


 それが、たった一つの冴えたやり方。


「真奈美さんは、顔を出して…学校にいけば…」


「…こわい」


「男子ならだれだって、顔を出してさえいれば、真奈美さんを助けるよ」


「…いやだ」


「どうして?」


「…なおとくんがいいの」


「……」


ちくっ。胸が痛む。


 『俺が好きなのは、美沙ちゃんなんだよ。』


 そう言ったらどうなるだろう。言えるわけがない。真奈美さんの家には美沙ちゃんがいて、言ってしまえば学校も家も真奈美さんにとって辛いところになってしまうかもしれない。居場所のなくなったヤシガニさんは死んでしまう。


「…なおとくんだけに、一緒にいて欲しいの」


「……」


みぞおちが痛い。俺は、いつの間にか真奈美さんに酷いことをしていた。優しくすること。そういう酷いことをしていた。


「…め、迷惑な…のは、分かっているけ…ど…。い、一緒がいいの」


真奈美さんがヤシガニスタイルの背中をさらに丸める。今にも吐きそうに体をくの字に曲げる。真奈美さんは限界だ。これ以上、黙っていちゃだめだ。


「…うん。大丈夫。一緒に学校に行こうね。今週は夏休みだけど」


先送りにする。臆病な俺は、酷いことを先送りにした。いつか、利子をつけて真奈美さんを泣かせてしまうことだけが決まっている先送り。口当たりのいい薄っぺらな言葉に、手まで添えて差し出す。その健康に悪いジャンクフードを真奈美さんは嬉々として飛びつく。俺の手を、ほっそりとした指がつかんで引き寄せる。


 抱きつかれて、自分の酷さに反吐が出る。弱るだけ弱っている女の子に、口当たりがいいだけの空っぽな言葉を差し出して、抱きつかれて、やわらかさに安堵している。安堵と自己嫌悪が同時にやってきた。


 こんなさわやかな朝の空気の中にいることも、こんなに純粋な真奈美さんの腕の中にいることも許されないんじゃないかな。俺は。


 むぎゅー。


 背中に真奈美さんの腕。


 今日もヤシガニハグは全力。なにかのトレーニングじゃないかと思うくらいのパワー。昨日のピザが出そう。




「ただいまー」


帰ると、両親も起きていて朝食の時間になっていた。


「おかえりなさい。あら?」


母親の目が、俺の後ろにうずくまるヤシガニさんにとまる。


「えっと。市瀬真奈美さん。ほら、話したろ。散歩に出たら、そこで会ったから…」


嘘ではないぞ。散歩に出たら三十センチほどの距離のところで会ったんだ。


「あらあら。いつも直人がおせわになってます」


「……こち…こそ…わに…ます」


ぼそぼそぼそぼそ。


 ますます縮こまるヤシガニ真奈美さん。引きこもり少女には、よそのお宅訪問はたいへんにハードルが高い。がんばれ。


「あー。ほら、俺の部屋に行こうぜ。ささ」


ヤシガニさんが、プレッシャーでおしっことかゲロとか色々出してしまわないうちに家族の視線から逃がしてあげることにした。すれちがいざま、母さんとアイコンタクト。


(引きこもりからの復帰途上なんだ。朝食は、部屋に持ってきてくれると助かる)


母さんは、にっこりと全て分かっていると返してくる。


(朝から彼女を部屋に連れ込むとはやるわね!真菜が起きるから声は抑えるのよ。ゴムも忘れちゃダメ)


だめだ。オールドタイプとは分かりあえてない。あとで朝食を取りに行こう。




 部屋に入ると、真奈美さんは早速ベッドによじ登って枕を抱える。やっぱりそのポジションなんだ…。


「飲み物と、なにか食べるもの持って来るね。朝ごはん、まだだろ」


「…おかまい…なく」


真奈美さんは、一応礼儀正しいのだ。


 階段を下りる。


「まさか、もう終わったの?」


「なにが?!」


「言わさないでよ」


「そうじゃなくて、食べるものと飲み物持って行ってもいいかな。ほら、真奈美さんは、引きこもりからの復帰途上だから、さすがによその家族とご飯を食べるのはまだ…」


「なんだ、そういうことなのね。じゃあ…」


食卓の上のロールパンとバターをひょいひょいとお皿に載せる。冷蔵庫から、ペットボトルのお茶を取り出して、コップと一緒にお盆に載せる。礼を言って、部屋に戻る。


 真奈美さんは身動きなし。


 部屋にちゃぶ台とかあると良かったなと思いつつ、床にお盆を置く。


「さ。食べようぜ」


「……」


前髪の隙間から、あいかわらず俺を凝視している真奈美さん。


「…ん」


のそのそとベッドから降りてくる。足からじゃなくて頭を下にして降りてくる。なかなか見ないタイプの降り方だ。今度やってみよう。


 真奈美さんが、ロールパンを手に取ると器用に手だけで開く。その間にバターをすいすいっと塗り伸ばして、また閉じる。


「…はい。どうぞ…」


え?今の、俺用?作ってくれたの。


「あ、ああ」


ありがたくいただくけど、なぜか照れる。ただパンを開いて、バターを塗っただけなんだけど真奈美さんの手料理ってことになるのかな?ならないな。


 自分の分のロールパンも同じようにして、前髪の内側に運んでいく真奈美さんを見る。ジャージ、そろそろくたびれてきたな。洗濯しているんだろうけど、ほぼ毎日こればかり着ているからな。妹もおしゃれとは程遠いアホなセンスだけど、いちおう歪んだセンスなりに着るものをたまに変えたりしてる。主に着ている面白Tシャツのプリントが変わったりするだけだけど。


 真奈美さんは、おしゃれとかしてみたいとか思わないのだろうか…。思わないんだろうな。思うなら、顔を出すはずだもんな。




 がちょ。




 そのとき、ドアが開いて妹が入ってきた。パジャマ+寝癖の素敵なコーデで携帯電話で通話中だ。


「あー。やっぱいるっすよー。にーくんの部屋でモーニングコーヒーなうっすー。あ、来るっすかー。まってるっすー」


ぴっ。


 通話終了。


 妹のジト目が、眠気が取れていないというだけでは説明できないレベルだ。


「やっちまったっすか?」


違う、ジト目ではない。殺意だ。


 殺意を感じる。なぜだ。


「ご、誤解するな!真奈美さんは今朝来たんだ。今来たばっかりだから!」


「五回したっすか?」


「そのネタは、もう少し笑えるタイミングで言ってくれないか」


「にーくんの葬式のときっすか?」


妹のまとうオーラが冗談を言っているソレではない…。本気の殺気に背中に汗が伝う。


「…せ、説明させてくれ」


「美沙っちからの電話だと、真奈美っちは昨夜一時ごろからいなかったそうっすよ。そういえば、にーくん、昨日帰ってくるのずいぶん遅かったっすよね」


アリバイを崩しにかかってるのか。


「昨夜は、佐々木先生の手伝いをして、そのあと夕食をごちそうになって十一時ごろ先生のマンションを出ました。刑事さん」


「……」


無言の圧力だ。やっていない犯罪まで自白しそうなプレッシャーだ。将来、妹は警視庁で落としの二宮と呼ばれるかもしれない。


「そ、その後は部屋でずっと寝てましたよ!本当です!信じてください!」


「本当っすか?」


ごくり…。


 のどがカラカラだ。


「で。真奈美っちは昨夜一時から今までどこでなにをしてたっすか。嘘をつくと為にならないっすよ。ごごごごごごごご」


このバカ…。もう看過できん。


 立ち上がって妹に肉迫する。


「いいかげんにしろっ!真奈美さんに、つまんない疑惑でプレッシャーをかけるんじゃない!」


「うっ」


妹が一歩下がって、固まる。以前、真奈美さんにプレッシャーをかけて失禁させたことをようやく思い出したようだ。ようやく分かったか、このバカめ。


「真奈美さんは、俺が朝五時半くらいに散歩に出ようとしたら玄関先に座ってたんだよ。それで一緒に散歩をして帰ってきたんだ。なにを疑ってるんだ。バカをこじらせて。クソバカになったのか!」


ああ、いかん…妹とはいえ年下の女の子なのに、なんで俺はこんなに腹を立てているんだ。真奈美さんにちょっとキツく当たっただけじゃないか。でも、一旦放出されたアドレナリンは止まらない。


「その前の四時間、真奈美さんがなにをしていたかは知らないけど、責めるようなことじゃない!いや。たとえなにをしてたって責めるな!次、真奈美さんにプレッシャーをかけたりしたら許さないからな!」


「…う…あ、に、にーくん…」


まずい。


「あ…。す、すまん。言い過ぎた真菜。ごめんな。悪かった」


俺も、忙しい男だよね。言い訳したり、逆切れしたり、謝ったり。


「…あう…。ご、ごめんっす。その…も、もう真奈美っちにプレッシャーかけたりしない…っすから。その…」


「いや、言い過ぎた。悪かったよ。でも、本当に何にもないから、ってか、隣の部屋にいても何も聞こえなかったろ」


かがんで、うつむいた妹の顔を覗き込みながら肩をぽんぽん叩いて、今度はこっちが謝る。いろいろ大変だ。


 そのとき、呼び鈴が鳴った。


 ずいぶん早いな。


「美沙ちゃん、来たんじゃないか?」


「…あ、そ、そうっすね。迎えに行って来るっす」


階段の途中で妹が振り返る。


「真奈美っち。ご、ごめんなさいっす」


くそ。いい子だな。バカのくせに。


 階下から、両親と数人の挨拶が聞こえてくる。「本当にすみません」「いえいえ、いいんですよー」「ご迷惑をおかけして」「いえー。こちらこそ、いつも真菜と直人がー」


 そして、軽い足音が階段をのぼってくる。


「お姉ちゃん!?」


美沙ちゃん登場。今日も可愛さ最上級。タンクトップとホットパンツという、ちょっと油断したファッションも美沙ちゃんだとかわいいな。横からちらちらと下着が見えるのも、素敵。下着は油断してない。かわいらしいピンク色だ。


「ひ…」


あ、いかん。


「み、美沙ちゃん。どうどう」


美沙ちゃんも、うまく制御しないと、すぐに真奈美さんを言葉とオーラで強打しかねないのだ。アグレッシブなんだよね。真奈美さんのことになると。


「お、お兄さん…。あ、あの。こ、このバカ姉、なにをしでかしたんですかっ!」


兄弟姉妹というものは、お互いをバカだと思うものなのだろうか。うちの妹は掛け値なし正真正銘のバカなんだが。


「いや。別になにもしてないよ。朝、五時半くらいに散歩に出ようとしたら、玄関先に座ってたんだ」


「本当ですか?」


「本当だよ」


美沙ちゃんの目が信用度二十三パーセントあたりを示して、そのままきょろきょろと、部屋を見渡した。一点を見つめて停止する。


 つかつか。


 俺の部屋のゴミ箱へ向かって一直線。美沙ちゃんまっしぐら。


 やーめーてー。


 ゴミ箱の監査が入った。


 昨夜は先生のところから帰り着いて、すぐに寝てしまったからエロゲをやる暇がなかったんだ。ある意味助かった。くっさいティッシュはないよ。今日は。


 くるっ。


 美沙ちゃん、七十五度回頭。


 つかつか。


 ばっ。


 ベッドのタオルケット剥ぎ取り、枕も放り出す。


 くんくんくんくんくんかくんかくんかくんくん。


 ぎんっ!


「姉の臭いがします!」


「さっきまで、そこに座ってたんだ」


「本当ですか?」


だめだ。信用度が二十五パーセントを超えてくれない。美沙ちゃんの目からハイライトが消えて、漆黒の波動が放出されている。


 ごくり…。


 たのむ。これ以上臭いを嗅がないでくれ!ゴッドよ!ご加護を!


 真奈美さんのジャージとか、俺の服とかの臭いを嗅がれたら有罪にされてしまう。なぜなら公園で散々抱きつかれて、臭いがうつっているからだ。


「本当に…本当の本当に姉に夜這いかけられて、流されちゃったりしたんじゃないでしょうね…」


「違うよ!」


美沙ちゃんにそんなことを言われると、それだけで死にそうだ。


「むー…」


美沙ちゃんは不機嫌むき出しだ。


「お姉ちゃん…」


「ひうっ」


なんで、この高校一年生女子コンビは、真奈美さんにプレッシャーをかけるかなー。


「まって。美沙ちゃん。真奈美さんには、プレッシャーをかけないで」


もらすから。


「…お兄さん」


美沙ちゃんが、ちょっとおどろいた顔でこっちを見る。


「な、なんでしょう」


「いえ…。今だけお兄さん…ちょっと男の人みたいでした」


「普段はちがうの?」


「普段のお兄さん、ただのフニャ男だから」


悪うござんした。


「…ってた、だ、だけだから」


「え?」


真奈美さんが、なにごとか呟くように言った。


「なに?もう一度言って」


真奈美さんの横に座って聞く。美沙ちゃんにも座るように促す。


「…さ、昨夜は、こ、ここまで歩いて来て…。ひょ…表札に、にに、二宮って書いてあったから…。あ、朝まで座ってた…だけ…だから」


ここまで、歩いて来たのか?そりゃ、市瀬家からは電車に乗れば一駅だけど、この辺りは都心ってワケじゃない。駅の間の距離だって十キロ近くあるぞ。歩いたら、二時間や三時間かかっても不思議じゃない。


 夜中の一時すぎに、真っ暗な道を顔を前髪で全部隠した手足の長い女の子が、背中を丸めて歩いているシーンを想像した。この世のものじゃない感をたっぷり感じる。歩いている途中の真奈美さんを見かけた人は、さぞかし怖かったことだろうな。


「真奈美さん…もうしないでくれ」


「…な、なおとくん…ご、ごめん」


「夜中に女の子が一人で出歩いたらあぶないだろ。うちに来たかったら、朝まで待って電車で来るか、電話してくれ」


「…う…ん。しゅ…終電、終わってたし…。で、電話、持ってないから」


そういえば、真奈美さんが携帯使ってるところ見たことないな。持ってなかったのか。


「美沙ー。真奈美ー。そろそろ帰るわよー。大丈夫ー?」


階下から、市瀬姉妹のお母さんが声をかけてくる。


「あ、はーい。ほら、お姉ちゃん。帰るよ!」


「……」


じー。


 はいはい、分かったよ。


 毒を食わらば皿まで、という言葉もある。こうなりゃ、真奈美さんが復帰するまで徹底的に面倒を見る。


「んと、美沙ちゃん。俺もついて行っていい?」


「いいんですか?お兄さん…」


「まぁ…ね」


(しかたないだろ)


(しかたないですね)


ニュータイプ同士、美沙ちゃんとはアイコンタクトができた。




 ずいぶん美沙ちゃん到着が早かったなと思ったら、ご両親が車を出していた。前にご両親。後ろに、俺を挟んで美沙ちゃんと真奈美さんが座る。ダンディなお父さんが運転する車はどんぶらこどんぶらこと、小船で穏やかな川を下るような乗り心地。さては、これ外車だな。美人の奥様に、かわいらしい娘さんとは…お父様、どんだけ勝ち組なんですか?あ、でも、娘さんの一人は引きこもりなのか。世の中、そうそうなにもかもうまく行かない。




(つづく)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る