歴史に天使が舞い降りた!
http://metemetemeteor.hatenablog.com/entry/2019/03/31/192357
素晴らしきおねロリアニメ、私に天使が舞い降りた!最終話の素晴らしき至高のAパートに書かれたこの記事を見よ。ちなみに、上だけしか書かれておらず、下がないのはハイデッガーの存在と時間のパロディである。そうして、レーニンの国家と革命が未完であった事へのパロディでもあるのだ。
正しい夢を見なければならない、既存の社会を越えて効率的に方向を示す夢だ。間違った夢とは?我々の社会の理想化された消費主義、その鏡としての夢だ。我々は自分の夢に責任がある。我々の夢は我々の欲望であり、我々の欲望は客観的事実ではない。夢は我々が産み出した。ゆえに責任がある。
革命の大混乱の中では、ある種のエネルギーや理想的な夢が爆発する。社会的な混乱を通して手に入れた結果は――ありふれていて商業化された日常かもしれない。爆発的なエネルギーは混乱の中で消えたとしても、現実の中ではなく夢の中に残るものだ。そして報われるまで消えない。
優しき哲学者ヴァルター・ベンヤミンの懐かしい言葉を思い出せ。真の意味での革命が起きたなら、それは未来にだけ向けられたものではない。過去に失敗した革命の救済も果たしている。過去の革命における死者や怨念や死に損ないたちが、成就できずに周囲を徘徊している。彼らにようやく自由を与えられる日が待ち遠しい。歴史の天使が、煉獄の焔に焼かれる亡霊達のもとへ舞い降りるのだ。
毛沢東を引用して言えば「天下においてはすべてがまったき混沌であり、この状況こそ素晴らしい」
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