わーーーん翠子と一緒に泣きました……
翠子にとってはほんとに嫌でいやで仕方ない気持ちもわかるし、かと言って、果澄の気持ちもちゃんと理解出来るから、涙と共に悔しさのようなものが溢れ出てきちゃいますよね…あと果澄の優しさもこういうときってめちゃくちゃ響いてくるんですよね…
果澄の殴るから、のセリフはさすが果澄だなと笑
確かに仲がぎこちない二人の間に入るのは大変だとは思いますが、今の果澄なら立ち向かうことが出来そう。小海さんにあれだけ言ってたし笑
翠子にとっても、すごく頑張った決断でしたね…
いやふつーに考えて浮気した元夫と一緒に働くのとかイヤすぎる!!!!w
けれど、そこには頼もしい果澄がいますからね。果澄は技術的にはまだまだかもしれませんが、果澄がいてくれたからこのお店がありますもんね。
過去もそして未来もそうであってほしい…!!
作者からの返信
凛々さん~!! 二人の喧嘩の行方を見届けてくださり、ありがとうございました!゚(゚`ω´ ゚)゚
私も、書きながら泣いてしまったんですよね……ほんと、重ね重ねになりますが、両者それぞれの主張や思いに共感してくださり、本当にありがとうございました! 「涙と共に悔しさのようなものが溢れ出て」のお言葉を拝読して、このシーンを書いていたときの気持ちが蘇ってきて、またじわっときてしまいました( ;ᵕ; )
果澄ってとても頑張り屋さんで、傷つきやすくて繊細な部分も持っていて、そういうところが優しさに繋がっているのでしょうね。誰かの痛みに寄り添える果澄のような主人公と、長編になった物語を歩めて、本当によかったなと思っています。
殴るからにも、触れていただけて嬉しいです!笑 クレームブリュレ回の喧嘩の終わりは、この「殴るから」発言が決め手で収束する形にしよう、と真っ先に決めていたんです……! 果澄らしい解決の形を拾っていただけて、幸せです!!(*´ー`*)
仲がぎこちない二人の間に入るのって、本当に大変だと思うんですよね。私自身も、私の周りでも、やはりどうしたってどこかに無理が生じてしまい……関係を維持できなかった場面を、翠子のように目にしてきました。
それでも調和を保つことって、多くの人にとってすごく難しいことなのだろうなと思いますが、それでも果澄なら、と凛々さんに思っていただけたことが、すごく嬉しいと同時に、なんだか誇らしい気持ちにもなりました。小海にあれだけ言った果澄なら、きっと奇跡を見せてくれるのではないかなと、私も信じたいですね(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
翠子のことも……! ありがとうございます! 今回のようなことは、説得する側だけではなく、受け入れる側も、ものすごく覚悟が必要ですもんね……! ほんと、ふつーに考えて元夫と職場が一緒なのイヤすぎるので!!w
そういう壁を越えさせてくれた果澄に、頼もしさを感じてくださった嬉しさにも浸っています。凛々さんが仰ってくださったように、果澄がいてくれたからこそのお店ですもんね! 未来でも、きっと!!- ̗̀( ˶'ᵕ'˶) ̖́-
二人のぶつかり合い、距離が近く同じ経験があるからこその衝突はどちらの気持ちも分かるので辛いところでしたね。
決め手になった果澄の台詞が熱く響きます。
キャラメリゼの演出も心情に合っていて素敵でした。
作者からの返信
右中さん! お読みいただきありがとうございました! こちらからの返信が遅くなり、申し訳ございません……!
二人のぶつかり合い、「どちらの気持ちも分かるので辛いところ」のお言葉に、とても励まされました。まさに仰ってくださったように、距離も近くて、それに「同じ経験」もありますもんね。だからこそ、言われたほうは「どうして?」と思ってしまいますし、言うほうも自覚があるからつらい。
苦しい展開だったからこそ、「決め手になった果澄の台詞が熱く響く」と仰っていただけて、すごく嬉しかったです( ;ᵕ; )自分でも気に入っているシーンでした。果澄は、絶対に手を離してはいけない人の手を、決して離さなかったのだなぁ……と。そういうところに、うちの子ながら、憧憬の念を抱きます。
キャラメリゼのことも……! これからも、作中で扱うさまざまなものに、心情を丁寧に絡めた文章を心掛けたいなと、改めて思いました。とても嬉しかったです!- ̗̀( ˶'ᵕ'˶) ̖́-
カナカナカナ……。
ひぐらしの「な」く声が聞こえる……。
確かに、最適解は2号。
「波打ち際」の最善手をつかむためには、最適解に手を出すしかない。
そういう感じですね、
でも、2号を「波打ち際」に呼ぶのには、翠子ちゃまにとって、かなりの重み。
そう……まるで「賽殺し編」の世界を抜けるには、というあの最後の問いのように。
……しかし、さすがは果澄ですね。
もし「僕は『波打ち際』の小海だ!」ってなったら(?)、「そりゃ良かったな。給料いくらだ?」で行っちゃうつもりですね^^;
キャラメリゼを割ったのは、徹甲弾かもしれません(笑)
そういう象徴としてキャラメリゼを使ったのは、見事です。
こうして祭囃し編の部活メンバーのように、最強となった二人には、もう無敵ですね^^;
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒さんー! コメントありがとうございました!
翠子ちゃまにとって、2号氏という最適解を選ぶことは、なかなか負担が大きいことですよね。そう……まさに……まるで「賽殺し編」の世界を抜けるには、というあの最後の問いのように……!(あのときの沙都子、初見でものすごく驚いたなぁと、懐かしく振り返りました)
しかし、さすがの果澄でした。彼は、来ないときもありますが(笑)、来てくれたらとても心強いですもんね! 給料いくらだムーブをすでにエピ1で1号にぶちかましている果澄なら、徹甲弾の扱いもお手の物ですね!!(☝ ՞ਊ ՞)☝
喧嘩回の締めくくりという、節目のエピソードで扱う料理をどうするか、実はかなりぎりぎりまで悩んでおりました(;´∀`)おかゆ回を書くときに、ようやく決められたくらいに……だからこそ、今回のエピソードの象徴に選んだキャラメリゼに、「お見事」のお言葉をいただけて、とってもホッといたしました!
まさに、祭囃し編の部活メンバーのような、東京の大人も敵わないパワーを纏っていますね!!笑 そんな無敵のふたりが、これからどんな言葉を交わすのか……クレームブリュレ回ラストで、また見守っていただけますと幸いです!
編集済
キャラメリゼ、こういう演出にしてきましたか……お見事! これは翠子の感情が溢れる音でもあり、緊迫した空気にさらなる亀裂が走る音でもあり、果澄が一瞬たじろぐ音でもあり、そして最終的に振り返れば、二人が殻を破って一歩踏み出す音にもなるという、素晴らしい演出……! なんて、この読後感を、心を動かされた感動を誤魔化すためにメタ的な思考を挟んでみましたが。
「無敵」このワードこそが二人を繋ぐテーマでしたよね。最後の最後でこれを思い出させるの、すごくニクイですね。
出産を間近に控えた翠子は、不安や体調などからこの「無敵さ」に気づかなくなっていたのかもしれません。それを再認識させる果澄さんのすごさたるや。
思うに、果澄さんの頑固さは灯台みたいなんですよね(なんて、ゆずこさんの作品のモチーフみたいなものをまた引っ張り出すのですが)。建物だから頑として動かない。けれど動かないからこそ、明るく遠くを照らすことで揺蕩う船たちの道標になれる。状況に応じて的確に対応できる、柔軟性を持った翠子はさしずめ高性能な客船、けれどその船を迷わず導けるのはやはり頑固な特性を持つ果澄という、このコンビの素晴らしい関係性を見られた気がします。
話は逸れますが、僕がコンビでやっていた頃のことを思い出しました。僕は変なところで頑固で、でも遠慮する癖もあるので変なところで一歩引いて。向こうは柔軟なのですが、環境に合わせて変わることのストレスは蓄積しやすくて、それを上手く抜けるほど僕も相方として熟してなくて、お互い潰しあって。
どちらかが果澄みたいにしっかりしてたら、迷うことなく進めたのかもなとそんな過去のことも思い出しました。僕らはお互い船で同じ航路を進んでいたからぶつかったり波に煽られたり渋滞したりしちゃったんですよね。その点、果澄さんと翠子さんはうまくできてるな、と思いました。互いに互いを助け合う関係性ができている。きっと翠子さんは、自分の特性を分かっていたからこそ、果澄さんの確固たる自己精神に惹かれたのかもしれませんね。
果澄さんの「殴る」という言葉、文字通り二人の硬直した空気をスマッシュしましたね。今思えばこれも「割る」行為なのかも。となるとやはり「ふたりで割った」になるのかな。
さて、二人はこれで、覚悟を決めましたね。
自分の境界線を揺らがせること、当人が言うようにきっと怖かったと思います。すごく怖い。でも果澄という灯りがあるから前に進める。最強の二人が進む先を、これからも見つめていきたいと思います。
作者からの返信
飯田さん、コメントありがとうございます! お返事が遅くなり申し訳ありません!(別所のお返事も、明日(というか今日)に!( ´꒳`*)人(*´꒳` ))
キャラメリゼ、こういう形に仕上げました……!
>これは翠子の感情が溢れる音でもあり、緊迫した空気にさらなる亀裂が走る音でもあり、果澄が一瞬たじろぐ音でもあり、そして最終的に振り返れば、二人が殻を破って一歩踏み出す音にもなる……
このとき割ったキャラメリゼに込めた思いを、飯田さんが本当に、余すところなく全て汲み取ってくださっていて、ものすごく感激しました……! すごすぎる……飯田さんの感受性から学ぶところが本当に多いなぁと、いつも感嘆しております。割れた破片ひとつひとつを大切に集めてくださったようなご感想を読み返して、ニコニコしております……!
また、「無敵」のワードにも触れていただき、ありがとうございます! 長編となったライムジュースのタイトルにも出てくる「無敵」は、初出がepisode2のホットココア回でしたね。長編として新たに舵を切った物語を象徴するようなワードだなと、加筆をした頃から思っておりました。果澄と翠子と共に、この大切なテーマの一つに向き合ってくださり、ありがとうございます。
どんなに強い人でも、飯田さんが仰ってくださったように、己の強さを忘れてしまう瞬間があるのだろうなと思います。それを思い出させてくれる人って、とっても貴重というか、大切にしたいですよね。そんな果澄のことを「灯台」に例えていただけて、とっても嬉しかったです!
灯台、自作のモチーフによく使うだけでなく、灯台の在り方そのものが、自分の創作のテーマに通ずるものがあるかも?……と、飯田さんから短歌にいただいたコメントを拝読したときから思っていました。
>建物だから頑として動かない。けれど動かないからこそ、明るく遠くを照らすことで揺蕩う船たちの道標になれる……
この表現、すっごく素敵だなと思いました……! 翠子にぴったり!! そして、どんなに高性能であったとしても、道標は必要なんですよね。「このコンビの素晴らしい関係性」のお言葉から、今まで二人が培ってきたものをお見せできた安堵を実感できました。
飯田さんのことも教えていただき、ありがとうございます。一つのものを誰かと創り上げていくとき、さまざまな面で多くのことを考えますよね。相手に気を使ったり、意見を伝えるタイミングを迷ったり……拝読しながら、深く頷いておりました。「僕らはお互い船で同じ航路を進んでいたからぶつかったり波に煽られたり渋滞したりしちゃった」の一文に、胸がきゅっとなりました。目指す場所は同じでも、進み方が異なることで、「どうすれば航路を安全に進めるのだろう……」と考え込んだ経験、私にもあります。
>その点、果澄さんと翠子さんはうまくできてるな、と思いました。互いに互いを助け合う関係性ができている。きっと翠子さんは、自分の特性を分かっていたからこそ、果澄さんの確固たる自己精神に惹かれたのかも……
このお言葉にも、なんだかすごく励まされました( ;ᵕ; )こういった壁の乗り越え方のひとつを、物語の形で示せたような気がして。お話を通して、こういう光を投げかけられたようで、とても嬉しいです……!
>果澄さんの「殴る」という言葉、文字通り二人の硬直した空気をスマッシュしましたね。今思えばこれも「割る」行為なのかも。となるとやはり「ふたりで割った」……
ありがとうございます!!!(大声)今回のクレームブリュレ回、真っ先に思いついた部分が、この「殴る」のシーンだったんですよ……! 果澄なら、きっとそう言うだろうなと。よもや、短編のときに達也を殴り飛ばしたシーンが、このシーンの伏線になろうとは……( ˘ω˘ )
>自分の境界線を揺らがせること、当人が言うようにきっと怖かったと思います。すごく怖い。でも果澄という灯りがあるから前に進める……
最後のコメントに、じわっときてしまいました( ;ᵕ; )ありがとうございます……! 翠子の「怖い」という気持ちに、温かく寄り添っていただけて、本当にとても嬉しいです……!!
さて、次回がクレームブリュレ回ラストです! 最強のふたりが、このあとどんな言葉を交わすのか……また見守っていただけますと幸いです!
うおお……泣けました……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
>絶対に、変わるわけがないじゃない! 私のことを、見くびらないでよ!
中学の頃から翠子さんに対するいろんな感情を経由してここまで来た果澄さんだからこその、確固たる言葉ですね(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
翠子さんが初めて「怖い」と本心を吐露できたのも、良かった。それを一人で抱え続けなくて良かったです。
クレームブリュレのキャラメリゼを割る、と言えば『アメリ』ですね。
本作では、ずっと翠子さんが頑なに守っていた柔らかい部分に、やっと届いた心の動きと重なって、見事な暗喩でした(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
作者からの返信
すずめさん~! お読みいただき、ありがとうございました!!
私もすずめさんのコメントを読んで泣き、本文を読み返してまた泣きました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)「果澄だからこその言葉」を大切に掬い上げていただき、ありがとうございます……!
>翠子さんが初めて「怖い」と本心を吐露できたのも、良かった。それを一人で抱え続けなくて……
怖いという気持ちを吐き出せることって、とても大切なことですよね。一緒に抱えてくれる誰かがいるかいないかって、自分で思うよりも結構大きいような気がするので、この夜の時間が、これからの翠子にとって、大きな支えになればいいなと、私自身も思います。
>クレームブリュレのキャラメリゼを割る、と言えば『アメリ』……
きっとすずめさんなら『アメリ』を連想してくださるだろうなぁと思っていましたー!!( ᷇࿀ ᷆ )♡
今回、ベストなタイトルを決めるまでに、ものすごく時間がかかったんですよね。そもそも「離婚した相手と共に、また同じ場所で過ごすかもしれない」という展開そのものが難しくて、すずめさんがコメントくださったようなことは、どんなタイトルを選べばお伝えできるのか……どのエピソードよりも悩んだ気がします。じっくり考えて決めたので、すずめさんのお言葉が沁みました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
次回、クレームブリュレ回のラストです! 明るい方向へ漕ぎ出していったエピソードの終わりを、また見守っていただけますと幸いです!
うわぁぁぁぁぁ、泣きました。
もう、果澄さんと翠子さんのお互いの想いが溢れてぶつかって弾けて溶け合って……。
>「私がどれだけ頑固なのか、翠子なら知ってるでしょ? 私が、翠子と小海さんの間に入るくらいのことで、本当に私が変わると思ってるの? 絶対に、変わるわけがないじゃない! 私のことを、見くびらないでよ!」
果澄さんの力強いこの言葉が心に響きました。
そうですよ。
2人は無敵、何があっても乗り越えられると思えました。
作者からの返信
のこさん、こんにちは! 佳境のクレームブリュレ回にもご感想をいただき、ありがとうございました!
取り上げてくださった「私がどれだけ頑固なのか」の台詞、私も書きながら涙が出たことを思い出しました。翠子は、「果澄が、こういう力強さを秘めた人」だと知っていたからこそ、大人になってから果澄と再会したときに、果澄にヘルプを頼んだような気さえしますね。果澄と翠子、互いの想いのぶつかり合いに、こうして温かなお言葉をいただけて、大変嬉しく存じます( ;ᵕ; )
二人の姿に、無敵、乗り越えられるのお言葉をいただけたことも! タイトルを体現する二人の姿を、のこさんにお見せできたことも、とっても嬉しかったです!