第55話 #国会議員のボーナス満額支給に抗議します
新型コロナウイルスの感染拡大が収束しない中、満額支給された国会議員の期末手当。東京地検の現職の検事長だったK川氏の常習賭博に下したチョー甘処分に数百万の国民が「抗議」の意思を示しましたが、今回のボーナス満額支給にも厳しい目が向けられています。
このコロナ禍の中で仕事ができない中小、零細の経営者や経営困窮で解雇の憂き目の中にいる国民全体には、一律十万円の給付と幾ばくかの補償給付や貸し付けで寄り添う振りだけ。自らは東日本大震災時などで“学習”した歳費の20%カットだけで「身を切る改革」と豪語する狡さへの批判と言ってもいいでしょう。
ですので、私は少し違う立場から考えたいと思います。
国会議員の身分は特別公務員です。「特別」とありますが、基本的には一般公務員と変わりありません。憲法上は「国民に奉仕する公僕」です。彼らに国民に奉仕する立場にあること、「公僕」の意味が理解できているかどうか不安は尽きません。何しろ最大与党を率いる総理総裁が「募る」と「募集」を同じと平然と答弁する特別公務員のみなさんですからね。
で、公務員と言えば「日本株式会社」とも言うべき団体の職員です。一般に賞与とかボーナスというものは会社が利益を上げているからこそ配分されるもので、利益が出ていない企業では削減されることは当たり前。全額カットされるケースも少なくありません。みなさんご承知のように、日本は財政的に1,000兆円を超える借金を抱えています。1年の予算の10年分ですよね。そして毎年度、予算を組む際には相当額をこの借金の利子に充てるために赤字国債を発行。つまり、借金を借金で穴埋めして、何も危機感もない異常事態を繰り返しているのです。
会社で言えば赤字続きの要注意企業。利益より負債の方が遥かに多いわけですから。「会社が儲かっていないのに、社員にはボーナスが満額保証される」。それが日本の公務員の実態なんです。しかも原資は税金。実際には税収が上がっていませんので、将来の税収を借金しながら国会議員と官邸官僚や霞が関の隅から隅まで全ての国家公務員のボーナス等の手当てに充てているわけです。おかしな話でしょ。将来世代にツケを回しているのは「将来世代にツケを回すな」と声高に叫んでいる当の本人たちなんですよ。「自作自演」というわけです。
元国会議員でタレントの杉村太蔵氏が『国会議員ぼうは仕事をしているんだから、堂々ともらえばいい』的な発言をしていますが、永田町復帰を目指しているのか、意味が分かりません。現職の議員たちが国に利益を産んでいますか。前金で支払い済みなのに、商品である戦闘機やミサイルが届かない。国防に関わる重要課題でアメリカに抗議もできない。北方領土問題もロシアに振り回されっぱなしで進展なし。北朝鮮の拉致問題も総理の「公約」は空回りだけで、最近の帰国者はゼロ。中国や韓国との島をめぐる占有権問題も一向に進まない。「外交の安倍」って何ですか。国益に貢献していないですよね。
というわけで、#国会議員のボーナス満額支給に抗議します。ついでに、
#毎月100万円の文書通信交通滞在費の支給にも抗議します。
#毎月65万円の立法事務費の支給にも抗議します。
#使途不明が許されながら怪しい官房機密費にも抗議します。
ほかにも、抗議する対象はきりがありませんが、とりあえずこんなところで。
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