第77話 これから
あれから一ヶ月の時が過ぎた。
結局マキのために薬を作ったのだが、薬に頼らなくとももう自分の意思で気持ちを抑えることができるようになったらしく、今は菜々とマキとシロと三人で仲良く暮らしている。
「シロ、菜々。ご飯できたわよー」
「ふぁーい・・・」
「菜々、あなた寝癖凄いわよ」
「シロの方だって悲惨なことになってるわよ?」
「あなた達、髪ぐらい整えてから来なさいよ・・・」
「えー、だってねぇ」
「早く行かないとマキちゃんが寂しがっちゃうかなって」
「わ、私はそんなに寂しがり屋じゃないわ!!」
「またまたー」
「そんなに意地張ってると前みたいになるわよ!」
「いいから早く朝ご飯食べなさい!!」
一時は敵対し、命まで取り合ったマキと菜々。
でもお互いに大切なものを守るために戦い、そして守り抜いた。
そしてシロがいない間に、マキと菜々で条約が結ばれていた。
どちらかが選ばれたら、その相手を祝福すること。
もう無駄な争いを繰り返さないための二人だけの約束。
その約束が終わるまでは三人で一緒に暮らす。
勝負はまたここから始まる、全てはシロのために!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます