戦闘もなければ、派手な演出も無い。けれど、それが物語を綴る上で、不要だと分かります。ゆっくりと読んで欲しい。少女に与えられた旅路とその結末を。
「聖と魔の名を持つ者」をメインに書いてます。時々小鳥さんでつぶやいております。 「上級悪魔のとある失敗」はコメディタッチで、息抜きです。 「堕天使の恋」は自分…
異なる時、異なる世界に迷いこんだ少女は、己と瓜二つな若き王女と出会う。この出会いは偶然か、奇跡か、運命か。豊穣の季節が廻る優しく穏やかなシレア国へとあなたの心は誘われるジュブナイル異世界ファン…続きを読む
ある日止まってしまった時計、迷い込んだ少女。 王女アウロラ、少女ウェスペル、同じ顔。同じだけと違う二人。 その邂逅の答えはラストシーンにて。 この作品の最大の特徴は描写のきれいさです。色を…続きを読む
森で迷った主人公の女の子は、過去の世界に似た異世界にきてしまいます。時間の国とも言うべきシレアという国。物理法則を無視した謎な機構で動く時計。時刻に正確に鳴る鐘。ファンタジーです。主人公…続きを読む
「全く同じ顔を持つ二人の少女が一つの国を守るべく協力する」と言うととても簡単だが、テーマはとても深い。国の標となる『時計』が止まってしまうところから物語は始まる。ただの時計だ。時を刻むためにあ…続きを読む
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