銃と武器屋
なんか意識して何かを紹介しようとすると、途端に書けなくなったので、もっと気軽に書くことにします。
さて、ツイッターで見かけた内容にインスパイされたので、アメリカ生活で忘れてはならない最も重要な事実を記しておきましょう。
アメリカでは誰でも銃を持てます。
もちろん本当に誰でもというわけではなくある程度の制限はありますが、事実上誰でもといっても過言ではないでしょう。
自衛のための隠し持つ銃(コンシールド・ウェポン)という制度があって、自衛用に銃を隠して携帯できます。
もちろん見える形で携帯もあり得ます。オレゴン州とワシントン州では、警官は見える形で携帯してます。一般人では見たことがないので多分ダメなんでしょう。
ただ、ある程度の成人男性なら一度は銃に惹かれるのでしょう。持ち歩かなくても、家に保管して持っている人も多いです。(私の知り合いにもいます)
知らない家にむやみに近づいてはなりません。
そして、銃や弾丸を売る店が普通にあります。
異世界に転移・転生して、冒険者になったら必ず武器屋に行くじゃないですか? 日本に住んでいる一般人の感覚からすると、それは十分異世界感あるでしょうが、アメリカに住んでると、武器屋は日常の風景なのです。
武器を手に入れる店は二種類。
一つはスポーツ用品専門店。アーチェリーや、サバイバルナイフ類は豊富においてます。狩猟用やスポーツ用のライフルが数万円で買えます。
もう一つは、銃器専門店。私は入ったことないですが、本格的な銃が買えます。拳銃・ライフル・ショットガン、そして有名な自動小銃とかですね。
さらに、ゴルフの打ちっぱなしのごとく、銃を撃つ射撃場(シューティング・レンジ)もあります。
何を隠そう、我が家の近くの市民野球場のそばにもあるのです。
子どもたちが野球の練習をしているそばで、銃の発砲の音が聞こえてくるという、日本人的には非現実的な光景が日常なのです。
さて、ツイッターで見かけた内容というのは、「アメリカだと、誰が銃を持っているか分からないので、町中でいきなりきれる人はいない」というものでした。
日本ではそういう人が多くて社会問題になっているという内容ですが、そのツイートをみて「まあそうだよな」というのが私の感想です。
アメリカではそんな、誰かに向かって「きれて怒る」なんて行動はあり得ません。
相手にもよりますが、それこそ諍いになって撃ち殺されても、刺されても、殴り殺されても、不思議ではありません。
さらに、通報されて警察やセキュリティ・ガードが来たときに、場合によっては簡単に射殺されます。特にマイノリティな人種だと高確率でヤバいです。
(なお、わざと騒いで、警察に通報されて、警察に射殺してもらうという形の自殺まであります。それくらい警察は銃を簡単に発砲します。そして、99.999%、警察官は罪に問われません)
大事なので二度言いましょう。簡単に射殺されます。
銃の乱射事件も定期的に発生しているし、ドライブ・バイ・シューティング(車で通りがかりで発砲していく)も普通だし、銃を上着内からチラッと見せて暗黙に脅すというのも普通だし、ガンポイントで強盗も普通だし、まあ、そういう国なのです。
なので、街中を歩くときは常に緊張感があるのが普通の生活です。
できるだけ人がたくさん居る場所にいましょう。銃乱射が起こらない限り、それが一番安全です。
なんか書いててむっちゃヤバい国に見えてきました……。
まあそういう現実と隣り合わせであることを意識しないといけないのは事実ですが、場所によるので……、別にそんな事件が起こりまくっているわけではないし……。
ショッピングセンターは基本平和だし。
とにかく住む場所をものすごく気をつけて選べば、まあ大丈夫?
だめだ、フォローしようとしてもできない。
このエピソードはこの辺で。
リアル異世界(アメリカ合衆国ノースウェスト)からの報告メモ 譜田 明人 @ProgVanc
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