広い&大きい
第一話として何から書こうかと悩んだのですが、まずはこれでしょう。
アメリカでは、何もかもが広いし大きい。
例えば道路。幅は感覚的に1.5倍位あるのではないでしょうか? ハイウェイも都市部で4~8レーンとかあって、レーンの幅も広いので、道路が広大です。
走っている車は、大型SUVや巨大なピックアップトラックが半分以上占めていると思います。
さらにハイウェイ(高速道路)には超大型連結トレーラー(日本語では「牽引自動車」というらしい)がバンバン走っています。
とにかく道はむちゃくちゃ広く、車がでかい、
こんな道路事情になれると、日本の道が狭く感じて、私はもはや日本の道路は狭くて運転できません。日本の軽自動車がミニカーのおもちゃに見えるのですよね。
家も大きいです。
普通の標準的な庭付き一個建て一軒家で、日本風で言うと土地が100~200坪なんて普通です。ほんの少しでも郊外に行くと、それはもうこの10倍の広さが普通にあったりします。牛や馬を普通に飼っています。家の値段が変わらずです。
賃貸のアパートとかでも、日本の倍以上の広さがあると思います。とくにリビングが広いです。
とにかく土地が広いのです!
世界地図で日本とアメリカの領土を比較すると分かりますが、十倍くらいあります。平地だけで比較すると、その差はもっと広がるでしょう。
そして、土地が広いぶん、平屋が多いですね。平屋で広い家が多い。もちろん2階建ても普通にありますが。
店舗もあっても2階までで、大部分は1階建てです。その代わり天井が高く、広大な敷地。駐車場が広いです。
日本でいうと、普通のスーパーが、ホームセンターみたいな店構えをしていると思えば大体合っていると思います。
さらに、平屋や2階建て程度の建物しかないということは、上への視界が広いということです。高い「ビル」という物が全くないのです。
なので、それはもう空が広く感じられます。
そして、広いので、そこに置く物が大きくなります。車を始め、家具とかも大きいし、家が広いので、物が多くなります。
さて、この「広い」感覚は、結構深層心理に影響を与えているのではと思っています。
想像してみてください。
大きな家、ゆったりとしたリビングルーム。大きな車でゆったりと通勤(渋滞の話は別で)。オフィスは広く、デスクは広い(キュービクル、もしくは、個室)広い空に、遠くに見える雄大な山々、もしくは、海。
こんな環境で働くアメリカ人と比べて、
ウサギ小屋と揶揄される小さな家やアパート。ぎゅうぎゅう詰めの電車での通勤。オフィスでは狭い机を所狭しと並べてプライベート無し。高いビルに囲まれて、空を見ることもままならない。
社畜と言われ、忍耐を美徳とする日本人。
そういう中で生活していると、生きる活力とか、他人への思いやりとか、未来へのビジョンとか、違ってくるのは当然じゃないでしょうか。
いきなり極端な比較になってしましましたが、いかにその国土が国民に与える影響が大きいかということを指摘してみました。
ただ、この違いは本当に「異世界」といってもいいくらいだということは強調させてください。
日本も関東圏一極集中ではなくて、もっとあいている土地を有効活用すればいいのではないかと思うのだけど、簡単じゃないですよね。
さて、私が初めてアメリカの地にたどり着いたとき、空港からシアトルまでタクシーで行きました。空港からシアトルの間は距離があるのですが、途中、広大なハイウェイからシアトルが一望できる地点があるのです。広大な高台の地域を通過するからです。
その時に車の中から見たシアトルの景色は、広大な青空を背景に、雄大な大地の中に現れた高くそびえる都市。
それはまさしく、異世界に転移させられた主人公が、ようやく街にたどり着く場面、丘の上から遠くにある雄大な景色の中、城壁に囲まれた城と街を見下ろす場面とそっくりだったのです。
未だにその時の景色は忘れられません。世界が違うと心から思った物です。
ちなみにシアトル中心部は普通に高層ビルが建ち並ぶ都会です。しかしその周りはフラットなんですね。なので、遠目に見ると、そういう風に見えるのです。
……少し話の方向性が混乱していますが、その点はご容赦を。
本当はポジティブな方向で書きたかったのですが、書いているうちに迷走しました。すみません。
少しずつ軌道修正しながら書いていきたいと思います。
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