誕生罪で死刑、猶予は3年-世界的犯罪者の息子は過去の世界で楽しみまくる

きりぎりす

第1話世界的犯罪者の子供

ーーーーほら、あれだよ、両親ともに世界的犯罪者ってやつ、泣かせた男女は数知れない、

ちなみにいうと、主人公は15で成人は18--3年後に死刑来た――

生まれた時からの牢獄暮らしで、シャバなんて出かけたことない

昔は、武装集団、とかいう連中に捕まって改造

現在は、その武装集団ごと捕まって、又しても牢獄送り

鉄の柱にーー、手錠、そして手錠についてる鎖が壁から離さない

ベッド?

そんなものはないーー床に雑魚寝だ、普通の人間ならこんなとこに毛布なしで送られたら寒いし、痛いしかもしれないが

彼?彼女?はだてに生まれた日から捕まっていないんだぜ☆

少年院?

彼?彼女?は最初から死刑囚のいるところにいる

「はぁ、、、、暇だ」

慢性的に暇である

別にボッチを気取りたいわけでもなくボッチにならざるを得ないというか

看守くらいしかここを通らないし、その看守も怖いし

「、、、なーーこもすることないなぁ」

一応勉強の時間というのはあってーーいろいろ教わってたリハするが

そのとき、こっこっと足音がする

見慣れたこわもて看守が小学生くらいの女の子を連れている

「死刑囚456番ーー、汝を武装集団に捕まってたことを含め減罪する

ーーー汝に、並行世界の事件解決の義務を命ずる

ここに、負わすのは監視役であり、3年後の死刑執行人だ」

チャキと刀の音がする

「あの~死刑って絞殺刑じゃなかったんですか?」

首を振る看守

「それは、建前に過ぎないーーわが国では昔から切腹だしかも、

その前にこれだがな」

電気椅子――死なない程度にローストしてからしけいらしい

「冗談じゃないよ、誰が自分の腹を自分で掻っ捌くかーうわ、想像しただけでおなかが痛くなってきたんだけど」

「そう、ならその前に首を切り落としてあげるーー醜い死にざまにならないように」

ーー女の子の声色が冷静、というかすぐにきられない

「--アウト、アウトそういう死に方私いやよ、電気椅子でローストされたくもないし、、、」

「つべこべいいうな、」

「はいーーー」

直立不動

とりあえず手錠は外されるがーー首輪をつけられる

(うう、、、これが噂の爆弾付き首輪)

「その首輪は、中に電気を、、、」

「こっちも電気かい」

その後怒られましたあとーーつけるのはもし、何か不審なことをしたら死刑執行人がスイッチを押すらしい

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誕生罪で死刑、猶予は3年-世界的犯罪者の息子は過去の世界で楽しみまくる きりぎりす @yukwe

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