第114話海上にて
玲愛の指示通りに移動を初め、目的地に着いた琴音とブレアはここにあるとされる魔法陣の破壊を試みる。
ここの場所にはブレアが突き刺した旗が立っていた。
詰まりここは北海道の周りだ。海が一望出来る場所。
ここに二人の女子が居るが、海に見とれる事無く、魔法陣を探している。
近くには港もあり、探すのは時間がかかる事は確実だ。
「ここには無いみたいですね」
「そうね」
ここで探せる所は全て探した自信のある二人は次の可能性がある場所を見つめる。そこは海だ。
海上には不自然に浮いている樽の様な物が浮かんでいた。
琴音は右手に青色の電気を纏わせる。
これは琴音の能力
琴音は手を突き出し、青色の電気は樽の様な物にぶつける。
直撃した樽の様な物は壊れ、破片は海に漂う。
中には何も無いみたいだ。
しかし、黒い煙が上がる。
黒い煙は海に定着すると魔法陣の形を造り出す。
「琴音さん……これは」
「……えぇ、今までの魔法陣とは別ね」
琴音の言う通りこれは今までの魔法陣と違って黒色の魔法陣だ。
「まさか、これを倒せって事ですか?」
「……み、認めたくわ無いけどね」
海は大きく揺れ、そこには山の様に大きくなった海水の巨人が現れる。
「ブレア、周りに誰も近づかさないで」
「分かりました」
ブレアは琴音の指示通りに動く。
ブレアは
「海には突き刺す事は出来ないので」
「良いわ。時間が稼げれば」
「これを倒さないといけないのですか?」
ブレアは疑問を琴音にぶつける。
海水で出来た巨人の相手をするよりも早く魔法陣の破壊をしたほうが良いと考えるブレアに対して琴音の考えは違った。
「ここにある魔法陣はあの海の怪物その物よ」
「詰まり、あの怪物を倒さないといけないって事ですね」
「えぇ」
二人の行動が決定する。
目の前の海水で出来た巨人を倒す事だ。
海水で出来た巨人はその場を動く様子が無い。
ただただ不気味の一言が相応しい姿だ。
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