第18話炎神の魔杖(レヴァンティン・ケーン)

「次は本気で打つ」




なっ、先のは加減していたのか?


……そうか俺は今炎神の魔剣(レヴァンティン・ソード)を持ってない。


だからこそ、檜山仁は手加減したのか。


だが、俺の炎神の魔盾(レヴァンティン・シールド)の防御力を見て、手加減の必要無いと判断したようだな


次は本気の炎が来る。


今の俺の炎神の魔盾(レヴァンティン・シールド)じゃ、防げない。


炎神の魔剣(レヴァンティン・ソード)でも無理だろう。


そもそも、俺が炎神の魔剣(レヴァンティン・ソード)を出したら檜山仁は確実に殺しに来るだろう。


炎神の魔剣(レヴァンティン・ソード)を出す時は勝負を決める時だ。


炎神の魔盾(レヴァンティン・シールド)じゃ、檜山仁の本気の炎は防げるか確証は無い。


だとしたら炎神の魔杖(レヴァンティン・ケーン)しかない。


攻撃なら炎神の魔剣(レヴァンティン・ソード)


防御なら炎神の魔盾(レヴァンティン・シールド)


炎を自在に操るなら炎神の魔杖(レヴァンティン・ケーン)


炎神の魔剣(レヴァンティン・ソード)、炎神の魔盾(レヴァンティン・シールド)が効かなかった今、炎神の魔杖(レヴァンティン・ケーン)で向かい打つしか無い。


俺は右手棒状の炎を握る。


カンッ


俺は右手に持ってる棒状の物を地面に強く叩きつける。


炎は弾け飛び、木の杖が姿を現れる。


木の杖ー炎神の魔杖(レヴァンティン・ケーン)はその全てが木で、出来ていて俺の身長の175センチと同じぐらいの大きさで、杖の先はグルグルと渦巻きになっている。その中心は常に燃えている。


燃えている場所も木だが、燃える事は無い。


俺が準備を終えると檜山仁は俺に向けて右手に大きく開いていた。


さっきの攻撃と同じだ。


俺も攻撃の体制を整える。


俺が持つ炎神の魔杖(レヴァンティン・ケーン)を強く握り締める。


それと同時に杖の先端のグルグルの中心の炎は激しくなり、先端部分は全てが燃え上がる。




「これで決める」




そうこれで決める。


檜山仁の強さは俺以上だ。


勝てるチャンスは一度だけここで決める。




「それはこっちのセリフだ」




どうやら檜山仁も次の攻撃で決めるつもりのようだ。


俺はまだ、炎神の魔剣(レヴァンティン・ソード)を持って無いが、檜山仁の右手には今までとは比べ物にならない程に大きくなる。


俺がトドメに炎神の魔剣(レヴァンティン・ソード)を使う事が分かってるのか?


だとしてもいい俺はこの一瞬で決めてみせる。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る