何も思いつかないのはメモとペンを持っていないから
一年に1回ぐらいしか更新できてない。
大問題である。
原因は酒を飲まないから・・・ではなく、酒を飲んだら文章を書く気失せるからではあるのだが、素面ではマイルドで、多方向に気を使って毒にも薬にもならない文章を書いてしまう。
そんな大問題があるから、書けないと言い訳しつつも、実はあげていないだけでいくつか書いてはいる。最後に書いたのは、ドイツが強すぎ問題について書いている。
今年になってドイツの、軍拡の兆し、NATOのアメリカ関与が薄れる問題など、第二次世界大戦のあとにドイツにいかに戦争をさせないためにどうするかを話し合ってできた仕組みが瓦解しだしていたために、そんなことを書いた。
好き勝手書いてはいるが、ネットに頼らない酒に酔った脳で書いているため、いろいろと怪しいのでいったんはお蔵入りとした。
さて、話を戻そう。
とある文章教室の本を読んでいると、書くことに困っているのではなく、何を書かないかを考えるのだと書かれていた。
そして、頭の中のぐるぐるを書き出して、翻訳してその中から書くものと書かないものを選別するという。
読んでいるときには、これは面白い考えだと思った。
なぜなら、各題材なんてものは、そこら中に転がっているし、何ならあなたの頭の中には無数の書くことのできるネタが頭の中のスープの中に沈んでいる。
それをスプーンですくってあげることができれば、文章を書くネタは見つかるはずだ。漠然と生きていても外部からの刺激さえあれば、深い文章ではなく、思ったことぐらいは誰にだって書ける。
ただ、大きな問題はスープはシチューの鍋と同じで具がどこにあるかわからない。ぐつぐつとに込んでいると、古いネタはそのままスープに溶けてしまう。
そのため、常にあふれるほどのネタがある人はそうはいない。
だから、文章が書けない書くネタがないと思ってしまうのも仕方がない。だからこそ、たまに浮き上がってくる具をすくってあげないといけない。
そう、浮き上がってくるときにすくわないと、また沈み、見当たらなくなる。時間があればゆっくりと瞑想でもすれば、自分の頭の中では様々なことが浮き上がってきて、もしかしたら思いついたネタが浮き上がってくるかもしれない。
しかし、そんな方法はあまりあてにはならないからこそ、メモを取る必要がある。トイレや風呂、寝ようとしたときにメモがあれば、その場でキーワードだけでも書き残すことができれば思い出すことができることもある。
断言はしない。思い出せないことのほうが多いからだが、それでも人の脳は連想的に思い出す能力がともて強いので期待ができる方法ではある。
もっとしっかりと書き残していれば、もっと鮮明に思い出すこともできる。
もっとも、1年後ぐらいに見ると一体なんでこんな発想をしたのかの流れは分からない状態になってしまう。
もちろん、スマホでメモをするのもいい。
日記アプリなどに、音声入力で記録するのも、今やかなりの精度で正しく記録することができるので、おすすめではあるが、音楽などを聴いていると優先順位として音楽が上位にきて、記録をしなくなるということもあるので注意が必要かもしれない。
さて、ネタを思いついたらすぐにメモをしたほうがいいという話をしたが、人は1日の間にいくつものネタを思いついているということを知っている必要がある。
脳は、基本的には何かを考えている。それこそ、単純作業をしながらも今日の晩御飯のメニューから、ちょっとエッチなことまで無数のことを考えていて、その考えはあなたが重要度の一番高い思考の下に隠れて行われている。
たまに、脳のスペックを最大限に使っている考えの隙間をぬったり、余裕ができたときに浮き上がってくる。
それは、考えることへの優先度が高くないために、形としては未完成なために泡のように消えてしまう。その泡をすくいあげるて記録していれば、ネタに困るようなことは少なくなる。
もちろん、これが小説を書いているお話のネタとしてとても素晴らしいといったことはなく、愚にもつかないネタかもしれないが、文章にしてみると意外と面白いお話になることもあからこそ、すくいあげてみてはどうだろうか。
すくいあげた結果がこんな内容だが…
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