ある日、森の中、盗賊さんに出会った2
部屋にいる19人を殲滅するため、身体強化をする。
そして、敵の位置を充分に把握してから動き出す。
まずは腹芸コンビのC &Dコンビ。僕にはスローモーションで躍動するお腹を尻目に鳩尾を空気弾でパンパン。
まだ撃ち込まれたのも分からないだろう。
そのまま流れるように10人で呑み比べ最中のE,F,G,H,I,J,K,L,M,N君さん達。
首や鳩尾、脳天それぞれ急所に空気弾や左ストレートで沈めていく。
あと、7人。
そろそろ最初の腹芸コンビに変化が表れる頃。急げ急げ。
数秒後、無事みんな寝かせることが出来ました。
最後の方は、異変に気付いたのか目を見開いている人もいた。
けど、時すでに遅し。
はー、1週間ぶりの対人だから心臓バクバクする。
まだあと左の通路に7人いるんだよねー憂鬱だ。
極力、触れたくないので気絶した盗賊さんたちC~U君さんを風で浮かせて3人1組にまとめて置く。
その後は、しょうがなくロープを人力で縛っておく。
さて、行こう。
左の通路に進む。
少しすると、女性の怒鳴り声が聞こえてきた。
「‥‥‥ろせ!‥‥‥殺せ!」
なんか物騒な怒鳴り声。
もうちょっと近づいてみよう。
「くっ殺せ! くっ殺せ! 私は屈しないぞ!」
またこっそりと覗いてみると、5人の男達と牢屋に入れられた2人の女性がいた。女性の1人は、僕と同い年くらいにみえる。
先ほどから怒鳴っているのは、少女を守るように立ち塞がる女性のようだ。
「くっ殺せ!くっ殺せ!」
「お頭、この女さっきからくっ殺せしか言わないですぜ、どうしやす?」
「以前渡しただろう、『目指せ一流の盗賊!村娘から王女まで完全に屈服!?完全指南書』。あれを思いだせ。」
「ああ、あれですね。えーと確か女騎士対応は‥‥あった! ぐへへ‥威勢のいい女だなぁ。大人しく言う事を聞かないなら体に聞かせるまでだ、へへ。」
何処からか取り出した本を読むVくんとWくん。
盗賊界隈では、そんなマニュアル本が出回っているんだ。
盗賊のお頭さんが呆れている。
「くっ、貴様ら‥私は決して屈しないぞ!」
「えーと次のページと。ふはは、いつまで強気でいられるか楽しみだな。ここで舌舐めずりをする。」
「えーその睨みつける目がたまんねえーぜ、よし。」
忠実に舌舐めずりを再現する盗賊Vくん。
ちゃんと台詞が言えて喜ぶWくん。
あ、お頭さん白眼剥いてる。
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