うわあぁ、女神さま
ララお姉ちゃんとの目指せ高クラスへの道が始動し、1週間程経過した。
ララお姉ちゃんの手厚いサポートのおかげでDクラスになれました。先輩冒険者さん曰く、かなりのスピード出世らしい。
そのせいでたまに妬んだ冒険者が突っかかってくるけど、次の日には土下座をする勢いで謝ってきてくれる。
みんな酒が原因で絡んできてたそうです。
確かに、毎度顔が真っ白になってたもん。
Dクラスまでの道のりで依頼を多く受けたので、お金もけっこう貯まりました。
なので、本日は冒険者をお休みして教会に行こう。
教会は街の中心にある。
宿屋の女将さんによると、フィルロード神の銅像が国一番の大きさを有しているとのこと。
朝食を済ませて、さあ出発!
人の群衆を掻き分けて教会に到着。
途中、馬車の通過待ちで少し遠回りしたので時間がかかった。
大きい銅像があるというだけあって周りの建物よりも倍近い大きさの教会だ。
中に入ると、シスターさんがいました。
「ようこそ、本日はお祈りですか?それとも治療でしょうか?」
教会では治療もしてくれるみたいだ。
「い、いえお祈りに来ました。ここれお布施でし‥」
見える範囲でこのシスターさんだけのおかげか割と落ち着いて対応出来ている。
僕はお祈りのため、銀貨1枚のお布施を置いた。
「あなた様に神のご加護があらんことを」
シスターさんは受け取ると、目を閉じて仰々しく祝福してくれる。
少し照れくさかったです。
奥に銅像があるそうなので、先に進む。
「うわぁ‥」
思わず感嘆が漏れた。
見上げる程大きな神様の銅像があった。
どことなく真面目モードの時の神様と同じ雰囲気を放っている。
ステンドガラスから差す陽が、より一層神秘的にさせる。
お祈りをしよう。
銅像の近くで片膝をつき目を閉じる。
目を開けると、前に訪れた白い世界だ。
それと同時に、衝撃が‥。
「コーダざあぁーん!お元気ぞうでばびよりでずうぅー!!」
鼻水と涙でドロドロの神様が抱きついていた。
僕は対人恐怖症スキルで一気に瞬間移動し離れました。
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