魔物相手の方が気楽な件について



薬草探しのため、サイデルの北側に位置するコークスの森にやってきました。

ここは比較的魔物がDランク以下しか出現しないため、新人冒険者向けのエリアである。


しかし、ほとんどの冒険者が大金稼ぎのため南側にある洞窟型ダンジョンや難易度の高いエリアに行くため人が少ない。

僕にとってうってつけの場所だ。



薬草は四つ葉のクローバーを数倍大きくしたような形らしい。

索敵の魔法を使用して探す。


時折、現れるゴブリンやモウウルフをサクサクと倒していく。

もう冒険者になったので、キッチリと売却用素材も解体していく。近くに生えてる薬草も忘れない。


元の世界では考えられないぐらい異世界してるなぁとしみじみ思う。



そんなこと思いながら、小一時間。

薬草も依頼の20本を多く上回る56本集まった。


帰ろ帰ろ。


まだまだ対人は苦手だけど、ふかふかのベッドには抗えない。素直に帰ろう。



帰路の途中、モウウルフの群れが索敵魔法に引っかかった。

26匹のモウウルフかぁ‥‥やりますか。



ナイフを構え直し、身体強化で一気に群れに突撃する。

モウウルフさんサイドは突然の出会いに驚いている。


僕はその隙を利用して、各個撃破していく。1匹毛並みの違うウルフがリーダーなのだろう。

吠えて周りと統制を図ろうとしている。


ごめんね、今の僕は心が落ち着いているから、油断はしないよ。


なるべく苦しまないように一撃で仕留めていく。



気づけば、リーダー格を含め全てのモウウルフを討伐した。

おかげでレベルもいよいよ21になった。


今は、外だし確認はまたにしよう。


26匹のモウウルフの解体はけっこう時間がかかった。

だいぶ空も暗くなってきた。急げ急げ。





街に着くと、すでに真っ暗だ。

報告は明日にして、さっさと宿屋に行こう。


宿屋の自分の部屋までがある意味試練だ。

さあ、下を向いて行こう!




そのおかげで、騎士風のお兄さんにぶつかってしまいました。

ごめんなさい。


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