第16 夜神月京親衛隊
「さて、夜神月京親衛隊の皆に集まってもらったのは他でもない。奴をどうやって京様に関わらせないようにするかだ」
「奴のメガネだけはとってはいけません。」
「何故だね?高木隊員」
「はい、たまたま図書室にいこうとしたら小日向春の親衛隊が奴のメガネを壊したところボッコボッコにやられていました」
「向こうは女だけだろう?男の力を舐めてはいけない」
そんなものなのだろうか?私にはよくわからない
「だが、万が一のことを考え行うか。大衆の前でやれば奴もそう暴れられられないだろうそれでは皆の衆実行は今日の放課後だ、健闘を祈る」
「櫻ー、昨日は大変だったよ。」
櫻は、唯一と言っていいほど俺の裏の顔を知っている人物だ
「女だからって手抜かずにボッコボッコにするから恐れられてたぞ…」
「向こうが100%悪いんだ」
「隊員の中の1/3がトラウマになったらしいぞ」
「そうか、覚悟のない奴らが多かったんだな」
「さっすが悪魔と裏で呼ばれることはあるな」
「おい、それは初耳だぞ」
だれが悪魔だこの野郎絞めて落とすぞ。
「吉本栄治、少し残れ皆の衆もだ」
「櫻、あの人誰?」
「夜神月親衛隊隊長、
「なるほど〜、で?なんで残らないと行けないんだ?あんま待たせると怒られるんだけど?」
「京様に近づかないように説得(物理)をするだけだ、皆の前ならあのようなことはできまい」
うわー、やられる覚悟ねえのかよ…
「やっていいのは、やられる覚悟なある奴だけだぞ?まあいいや早く帰らせろよ」
「みんな、やっちまえ」
お前らの方が悪役っぽいぞ?
「第1秘剣、爆竹」
爆竹に火を付けて缶に詰め込みぶん投げた。
「うわぁぁぁ」
「アハハハハ、うわぁぁぁって、腹いてえ」
教室にいる奴らの考えが一致した。
『こいつ、マジもんの悪魔や…』
「第2秘剣、閃光弾」
「目が、目が…」
「もう諦めて、二度と関わらないでくれる?」
「それでは親衛隊の名が廃る」
「仕方ない…」
さっさと帰りたかったので、
涼を裸にひんさき窓から吊るした。
「あんまやりたくなかったんだがな…」
「だずげでー」
「もう関わらないか?」
「ががわらないがら」
しっかり録音、写真を記録し、助けてあげた。
「さて、帰ろう」
俺の平穏な日常よ、何処へ消えたの?
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