オーマイロボット!

てるま@五分で読書発売中

プロローグ

 ずっと友達が欲しかった。


 なんでも話せて、一緒に遊んで、たまに喧嘩もするけれど、いつのまにか仲直りしている、そんな友達が。


 その日、自分の部屋のベランダから星空を眺めていた僕は沢山の流れ星を見た。


 僕は流れ星に願った。


「友達をください」


 って。

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