第31話「シスタープリンセス」

確か、中学生ぐらいの時だったか。当時「ラブひな」という作品にハマってて、近くの本屋に売ってなくて、自転車で20分ぐらいの場所にある本屋に行ったときのこと。「ラブひな」を探すついでに色々と本を物色していると、「電撃G's magazine」(でんげきじーずまがじん)の表紙に惹かれて手に取った。パラパラとめくり、その表紙にもキャラが描かれてる「シスタープリンセス」をここで知り興味を持つようになる。筆者が読んだ当時はまだ読者企画だった。千景、咲耶が人気投票で1、2位をいつも争っていたのを覚えている。




これはかわいい。一人の兄に12人の妹! という最大級のインパクトを与えてくれた作品に筆者は心惹かれた。その後もG's magazineを買い続け、PS版でシスタープリンセスのゲームが出ることを知り、近所のゲームショップ・カメレオンクラブで予約し、初回限定盤を入手。妹たちの音声入り時計とストラップ付き。まずゲームを遊び倒し、アニメも見倒す。アニメは原作から大きく外れた話ではあるものの、山田が鬱陶しいのもあったが、堀江由衣のOPが素晴らしく、内容も楽しかったので、録画しながらリアルタイムで視聴。終わると午前3時になっていた。そのため、寝不足で学校に遅刻したことも。




筆者の亡き父は鞠絵ちゃんが大好きだった。昔、仲良しだった女の子に似ていると言っていた。父の残した遺品の中に「シスタープリンセス・リピュア」の鞠絵ちゃんのDVDが大切に残されていた。




筆者が中学生の頃、父は心臓病で一時入院していた。半年ほどでようやく退院して仕事にも復帰しようとしたが、なかなか定職に付けず……。そんな頃に俺が勧めた「シスタープリンセス」「ラブひな」「藍より青し」にハマって元気になっていったのは良き思い出だ。




さて、ゲームはいたってシンプル。12人いる妹の中で一番の推しであるマイシスターを選び、良いリアクションがあるであろう選択肢を選んでいく。もちろん、マイシスター以外の妹を選んでも構わない。好感度の高さで血縁END、非血縁ENDと別れている。複雑なフラグやステータスなどは一切ないので、ゲーム性は少ないものの、妹との交流を楽しむためのビジュアルノベルという立ち位置である。




未だに根強いファンが大勢いる作品で、妹たちがVtuberになったりと令和になっても輝きを失わない作品である。妹萌えはこの作品から始まったといえる伝説的作品。

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PS1をレビューしてみた。思い出も含めて。 六恩治小夜子 @sayoko

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