青春の群像(第3部)65 危ないところだったと言うと、泣き出して、麻薬患者になった経緯を話したのです、可奈の部屋に行ったときに疲れに聞くいい薬があると最初は鼻から吸引させられたの


青春の群像(第3部)65


危ないところだったと言うと、泣き出して、麻薬患者になった経緯を話したのです、可奈の部屋に行ったときに疲れに聞くいい薬があると最初は鼻から吸引させられたのです、何となく、

体が火照って来ていい気持ちになったのです、その内に鼻からの吸引では効き目が薄くなったので、注射を打たれたのです、麻薬ではないかと気づいて摂取を断ったのですが、禁断症状、

が出て、


我慢できなくなり打ってくれるように頼むと、言う事をきいたら打つてやると言われたのです、言いつけた客をホテル誘い、指示した事を聞きだすのだと言われ、承知したのです、薬は、

店の水洗タンクの裏側に貼り付けておくとの話だったのです、酔った振りしてホテルに誘うと、たいがいの客は喜んで私を抱いたのです、数回身体を重ねると何でも教えてくれました、


林が脅す役目だったのです、脅かされ金を払ったお客はあの店には来なくなりますが、自分が法にふれることをやっているので口外はしません、それきり私にも連絡は来なくなります、

誰をゆするかは可奈さんが決めているのだと思います、可奈さんの金庫の中には現金、麻薬、私達が調べたお客をゆするネタほ書いたノートが保管してありますと、一部始終を話した、

のです、


真一は良くはなしてくれた、3人は麻薬取締法違反で送検されるが、刑務所ではなく更正施設に送られる、禁断症状を乗り切れば薬物を摂取しなくても済む身体に戻る、戻ったら生活出、

きるように、働く場所は用意してあるので、頑張って更正するんだと言うと、3人はこんな思いは沢山です、歯を食いしばって耐えてみますと言ったので、その日の内に更正施設に送、

り、


可奈の逮捕状と家宅捜索令状を取り、可奈を逮捕して家宅捜索をやり、取り調べに入ったのです、可奈は前面否認して、自宅の金庫からは薬物とノートは発見されず、現金200万が押収、

されたのです、可奈はガンとして麻薬の入手ルートは喋らなかったのです、警察は勤めていたクラブ名、源氏名も伏せて本名で発表し、3人の名前は公表されなかったのです、


3人は麻薬を打たれて強制されていたので、将来の事を考えて蜃気楼からは他店に移った事にするように依頼すると、ママは他言しないと承知したのです、口封じが失敗して可奈が逮捕、

された事を聞いた伊東は、組員に可奈は決してゲロしないので、暫くは麻薬の売買は中止するように言うと、患者が騒ぎますよと言うので、末端の売人しか捕まらないようにしているか、

ら大丈夫と言ったのです、


根元は伊東に電話して何と言う事だと言うと、可奈は喋りませんよと言うとので、林が逮捕されるのは時間の問題だ奴が口をわれば我々はお終いだと言うと、始末するしかないでしょう、

と言うと、警察にマークされているんだと言うので、伊豆の別荘を借りておきます、林を呼び出して金を渡すので、2人で外国に高飛びする、金と偽造パスポートは用意しておく、刑事を、

まいて別荘に来るように言いましょう、


下田からは漁船で千葉の港に渡り、成田からタイに潜伏すると言い、私も逃げると言えば必ずきます、部下に見張っているデカの邪魔をさせますよ、別荘に来たら殺害して山中に埋め、

れば分りませんよ、死体が出てこなければ大丈夫です、今回は先生にも別荘に来てもらいますよ、汚れ薬だけ押し付けられてはたまりませんからねと言うと、根元がわかったと返事した、

のです、


根元は林さえ始末すれば死人に口なしだ、ノートが見つかっても誰もみとめないので、検察も手がだせまい、テープは手に入れたんだ、今度こそ課長に言う事を聞かせてやる次官も省内、

のスキャンダルだ目を瞑るだろうと言ったのです、真一は山本に脅し役は林だと3人が供述したので生活安全課長に林を拘束するように言うと、マークしている刑事に連絡をして部屋に、

踏み込み確保するように指示したのです、


刑事が踏み込みましたが部屋はもぬけの空です、裏口から逃走したもようですと連絡があったので課長が緊急配備をしたのです、その頃林はアパートを抜け出て、伊東に連絡を取ると、

お台場に私のクルーザがあるそれに乗って下田の別荘に行き、明日下田から千葉に渡り、おれと一緒にタイに高飛びするぞと言うので承知したのです、根元に連絡すると分った刑事を、

まいて行くと言ったのです、


伊東は配下に伊東の格好をさせて車に乗り込み新宿方面に走らせて、刑事が後をつけたのを確認して裏から出て用意してあった車に乗り込みお台場に向かったのです、根元は秘書に自分、

の格好をさせて駐車場から新宿方面へ向かわせ、刑事が後をつけるのを見届けてタクシーを拾いお台場に向かったのです、林は浅草に電車で行き遊覧船に乗りお台場に向ったのです、


3人はあたりの様子を伺いクルーザに乗り込んで東京湾に出て、一路伊豆下田に向かったのです、林は緊急配備には引っ掛からず、根元と伊東をマークしていた刑事も偽者と気づき、山本、

に連絡を入れたのです、山本がしてやられました、3人は姿をくらましました、逃げられるはずはありませんがと言うと、何をするつもりなんだ、高飛びなんて無理だと分っているはずだ、

林は別にして、


証拠もなく警察が伊東と根元は拘束できないと知っているはずだがと言うと、林の口封じをやるつもりではと山本が言うので、そうかも知れませんと言うと、高速道路、鉄道は厳重に、

監視するようにと、改めて課長に頼んだのですが、どこに消えたのかようとして行方は分らなかったのです、次ぎの日になりましたが林は緊急配備にはかからなかったのです、


根元は次ぎの日には議員会館の事務所にいる事が確認され、伊東も組事務所で目撃されたのです、昨日の内に林は殺されたのか、どこかに匿っているのかわからなかったのです、死体も、

発見れないので、捜査本部も設置できず、生活安全課が行方を追う事になったのです、可奈は薬の仕入れルートは否認したのまま検察庁に送致され、林は恐喝容儀で全国に指名手配され、

たのです、


店が終り山本と田中にトンボで落ち合い、とりあえずビールで乾杯して、真一がいずれにしろ林の逃亡には伊東と根元がかかわっているはずだなと言うと、とりあえず伊東と根元のマーク、

は解いてください、解けば油断して動き始めるかもしれませんと言うと、わかりましたと警視庁に電話してマークを解いたのです、あの日は必ず3人はどこかで会っているはずですと言うと、


緊急配備にかからなかったと言う事は都内から出ていないでしょうと山本が言うので、少なくとも、列車や高速道路は使っていないと言う事です、まさかヘリはチャーターしていないでし、

ょうと言うと、明日調べてみますと山本が言ったので、ママに都内の地図を出してもらい、林のアパートは西新宿だから千葉、神奈川、埼玉方面へ逃げても、必ず検問に引っ掛かるはずだ、


電車だとすると大きな駅では降りないだろう、新宿、池袋、東京はさけるはずだ、一番目立たないのは地下鉄だが、そうすると都営新宿線と言う事になる、これを使えば伊東組事務所も、

議員会館にはいけるが、そんな場所にはいかないだろう、千葉にはいけるが長い間乗っていれば必ず発見されるので、20分圏内で乗り換えるとしすると、品川、川崎、上野、浅草か、

と言うと、


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