61.落ちていく
私は上から落ちていく。
これから体を地面に打ち付けて、死のうとしている。
理由は簡単で、そんなに珍しいものでは無い。
ただ人間関係に疲れただけ。
そんな今思うとくだらない事で、私は死を選んだ。
何でこんな風に、冷静に考えているのかというと。
私は今の状態を、もう随分と長い間続けているからだ。
どうして、こんな事になっているんだろう。
ただ、死にたかっただけなのに。
しかし何となく察している。
これは、地獄への道なのだ。
裁判なんてかけられることなく、そのまま落ちるのだろう。
簡単に、自殺を選んだ私が馬鹿だったのだ。
しかし、もう手遅れ。
私は先の見えない所へと、ずっと落ちていく。
誰かの話 瀬川 @segawa08
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます