第4話 悔しい想い
この病気になって、悔しかったこと。。
それは、当たり前のことが出来ないこと。
朝起きて学校に行き、部活をして、塾に行って、健康だったらできるようなこと。
これが全くできない。
毎日、何を楽しみに過ごしたらいいのか…。
…分からなかった。
それと同時に、受験への焦りが募っていく。
勉強しなきゃ。
勉強しなきゃ。
そう思えば思うほど、体調が悪くなる。
起立性調節障害というこの病気は、ストレスなどの心因的な要因も大きく関わる。
だからこそ、自分自身の気持ちと身体をコントロールすることが難しかった。
何度も何度も泣いた。
自分自身の身体を憎んだ。
結局、病気のせいで私は、公立高校受験を諦めざる終えなかった。
せめて、最後までチャレンジしたかった。
それすらも許してくれない、自分の身体。
けれど、、
このような色々なことを乗り越えて
今に至る。
一変してしまった…私の生活。 華瑠 @HARU_oO
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