第62話Regrets - 未練
62.
"Ayako's Feeling 綾子の気持ち1"
== 眞奈の父親(松本浩志) + 眞奈の母親(松本綾子) ==
過去を振り返り、つらつらと当時の気持ちを再度経験したりして
今の私たち夫婦の在り方を考えさせられた。
だけど、眞奈の件で瑛士くんとの復縁に賛成の綾子が言ってた言葉
「だって、私がそうだったから・・ですよ」
「あなたとやり直して正解だったって、思ってるわ」
と、こんな私との婚姻関係継続を正解だったと語った妻。
妻には頭が上がらないな。
妻の意思関係なく、いつか私はしっぺ返しをされるかもしれない。
いや、まさに娘を通してしっぺ返しされてるんだけどね。
しかし、私より何より苦しい想いをしたのは娘の眞奈だからなぁ~。
私自身へはもっとすごいしっぺ返しが待っているのかもしれない・・。
相手から許されるという可能性、やり直すという可能性
そのような可能性の中で生きてはいけるけれども、ひとつの罪というものは
未来永劫消えやしないのだろうなぁ。
とにかく、今は眞奈と将大の将来を考えて慎重に見守ってやらねば。
・・・
私は夫を許すのか許さないのか
別れるのか別れないのか
随分と葛藤した。
一度だけ、と夫は言った。申告と事実が同じかどうかは本当のところ
本人のみぞ知る・・だ。
自分の中の気持ちを覗いてトコトン覗いてみて、その中からの最善を
自分が最も納得できる道を選ぼうとそれだけは決めていて、進むべき道が
決まるまでは普通にこれまでと同じような生活を続けようと当時私は
決めたのだった。
関係のあった女が私と夫の住む家に突撃してきたことが、夫と女の当時の
関係性を表していると思ったから。
おそらく夫は途中で正気に戻り私と娘のいる家庭に戻って来る選択を
したのだろうと思う。
とにかく当時の私は女のあれこれ、女とのあれこれを夫の口から
聞きたくなかったのだ。そんな聞いて嫌なことを聞かされれば
自分の中に夫とこの先暮らしていくという選択肢が無くなりそうで。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます