逃亡 6
長男は帰ってから父にその事を話しに行きました
聞いた事のある名前なので父が知ってる人か聞きに行ったのです
父が名刺を見ると…
……
少しの間の後に
「お前…この人…総長の息子さんだぞ…」
ガビーン
(長男…固まる)
…その 男の人はうちの組の上の更に上…
まだ 父さえ会った事のない組の総長の息子さんだったのです
あ~ぁ…自分の名刺渡しちゃったし…
長男…
ついに…
やっちまったな!
長男は
「そんなの関係ねぇ」
と平静を装っていましたが 内心
心臓バクバクだったと思います
だいたいこの世界でイキがっている奴って小心者が多いですしね
父は子供同士の喧嘩に親が出るのは小学生じゃあるまいしみっともない
と言ってシカト決め込んでました
(オヤジたまには良い事を言う)
暫くは長男も呑み歩くのは少し控えてました
このままほとぼりが冷めるのを待っていたのかもしれません
しかし…極道の世界はそんなに甘くない
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます