全ての時間を自分の自由に使える大変さ

 完全にフリーランスのライターとして生きるようになって気づいたのですが、これって結構大変なんですよね。

 なにしろ、全ての時間を全部自分で管理しなければならないからです。


 通勤はないし、何時から何時まで働きなさいというルールもないし、その日起きてから勝手に休日にしてもいいし。そういう意味ではすごく楽なんです。


 でも逆を言えば、何にもしばられないし、誰からも強制されないので、サボろうと思えばいくらでもサボれちゃうし、油断してたら全然お仕事をしないで1日が過ぎちゃったみたいなことにもなりかねないわけです。


 だから、自分で自分を律して厳しくスケジュール管理しないと、依頼されているお仕事の締め切りに追われてしまうことになります。

 それができない人には向かない生き方でしょう。


 今日も文章の校正に加えて、ライターとしての依頼をいくつかこなしました。

 それと、最近よく依頼されるのが「見出しだけ作ってください」というものです。見出しというのは記事の中にある小さなタイトルみたいなものです。

 記事の本文自体は他のライターさんに書いてもらうのですが、「この記事は大体こういった内容で書いてください」という指示を出す非常に重要な役割です。


 ほんとは本文も全部自分で書ければよいのですが、さすがに忙しすぎてそこまでは手が回りません。そこで見出しだけ作り、さらに「こういう内容でお願いします」という簡単なあらすじみたいなものをつけ加えておくのです。


 それに加えて、新人ライターの育成をまかされることも多くなってきました。

 自分で作った見出しを新しく入ってきたライターさんに渡し、本文を書いてもらいます。その後、私が校正を兼ねて内容をチェックし、修正点を書いて再びライターさんに渡します。

 その繰り返しで記事が完成するわけです。


 そうこうしている内に、ライターさんの方も段々と要領がわかってきて一人前に成長していき、ほとんど修正なしの文章を書けるようになっていきます。

 そうすれば、私の役割は終了!また、新しいライターさんを担当してゼロから鍛え上げていくのです。


 それが結構評判がよくて、「リルちゃんの教え方はすごくうまいよね」「先輩のおかげで、すぐに一人前になりました」なんて感じでよく褒めてもらえます。

 自分でも驚いたのですが、こんなところに隠れた才能があったみたいです。


 そんなこんなで、フリーライターとしての私の人生は今のところ順調に進んでいます。

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