僕が彼女を好きな理由
@tukishizuku
僕の彼女の好きなところ
僕の彼女の好きなところ。
まだ食べ終わらないうちに、
『ここのお店のスープカレーが1番美味しい』と言い張る。
スープカレーのお店なんてたくさんあるのに、その全部を試したことないくせに。
『確かにそうだけど、いまこのスープカレーを、これが1番!って思いながら食べた方がずっと幸せ』
あぁ、僕はこの子のことが好きだ。
『この前のお店のスープカレーも美味しかったけど、今日のこのお店の方が1番かな』
そうやって、たった2週間で「1番」を更新して行くところ。
いったい僕は彼女の何番になれるんだろう。
僕が彼女を好きな理由 @tukishizuku
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。僕が彼女を好きな理由の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます