キャラクター、ストーリー、文章のリズム、全てが面白い傑作!

「供物」と呼ばれる生贄にされようとした女の子を鬼の末裔が助けるストーリー。
物語自体は姫を助ける騎士物語、その現代版の王道といえますが、キャラもストーリーも、そして文章のリズムも全てが面白い傑作です。

「供物」になることに葛藤しながらも、周囲の幸せのために受け入れようとするヒロイン。そのヒロインの女の子を「供物」にさせまいと必死に守る主人公。

二人にとって一番大事なものは一体何なのか? 「供物」の役を受け入れるのか、愛を取るのか!

番外編の狐の話を一緒に読むと、最初からのストーリーにまた深みが出てくるのも面白いところでした。

読み始めると止まらない物語ですよ、みなさんご一読されてはどうでしょうか。

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