優しい文章がつづる感動のお話 学校も知らない青年が、お月様から贈り物をもらいます。 でも、本当は、本からもらった言葉の贈り物、 優しいお母さんがくれた、心がこもった贈り物なのでした。
ワクワク、ドキドキ、そして、最後にちっちゃな感動を! 目指せ、エンタテインメント!
目の見えないロメオのお話。多分、この話は『見えない子』からこそ成り立つ話なんだ。だからこそ、可哀想に思って、感動しちゃうんだ。ロメオは目が見えないから、お母さんに本を読んでもらっていた。そ…続きを読む
ラストがとても素敵ですね。主人公のピュアな行動が起こした奇跡。まるで月がお話を聞かせてもらったお礼をしたかのよう。その演出も超常現象としてではなく、偶然の入る余地を残したソフトで自然な表現に好感がも…続きを読む
世知辛く残酷な世界。温かく情緒豊かな世界。二つの世界を彩るのは、夜空に浮かぶお月様。母が残してくれたのは、そのお月様からの贈り物。人らしくあらんと願う文化的な生活を営む我々は、お月様にな…続きを読む
海外の名作童話を読んだかのようなお話でした。頭の中では、白黒のスケッチ風に描かれた欧風な建物と主人公ロメオ、そして黄色く輝く月の挿絵が思い描きました。物語は穏やかに展開していき、優しく終わりま…続きを読む
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