綿菓子
まるで
それは
煮詰めた砂糖の如く
胸焼けする程に甘く
まるで
それは
青空を漂う白雲の如く
ふわりと掴み所がなく
君の夢想は
子供の頃に
縁日で父に買ってもらった
綿菓子のように
咀嚼もせず口の中で勝手に溶けたが
甘過ぎて耐えられずに私は吐き出した
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます