第79章 悪美の結婚前夜

私は考えた。人間の戻ろうかなと。未来の自分を考えるとこの姿では夢が叶えられないと。ぬいぐるみの件はもうあの、遊園地の事件以来なんどもぬいぐるみ生活を送った。私は戻ることを決心した。



ビーーーーーー



シューン



「戻った!」

私は元の姿に戻っていた。そして、その近くには父親の縁魔もいた。縁魔は悪美が元の姿に戻ったこと。そして何よりも天界にいることを謎めいた。そんなとき母、姫子がやってきて

「何もかも終わりにしましょう。縁魔さん。」と言い、

「こんなに娘に迷惑かけていいと思う?せめて、少しだけでも楽にさせましょう。」と、言った。縁魔は了解した。そして、再婚を決めたのだった。そんなとき、正一が天界にやって来た。悪美はすぐに正一のところに走っていき抱き合った。その瞬間を見た姫子は

「悪美の彼氏!?」と驚いた。

「いや、もう父に許可もらったから結婚したけどねw」と言うと、更に驚いていた。真池琉はひっそりと

(自分もしないとなぁ。結婚。)と、思っていた。

このとき、初めて家族は揃ったのだった。

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