【独白と空虚】

僕の人生には思い出したくないことが多すぎる。寧ろそれしかない。

ばけものだらけのこの世界で、誰もが値踏みするように僕を見ていると、だから人の目が恐ろしいのだと、言ったところで理解などされはしないだろう。

僕の存在が、夜の中できらめく猫の瞳みたいに美しければよかったのに。よかった、のに。

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