目で読むことを楽しめるような、書き方だということが、第一印象。一区切りが長くてもつらつらと流れるように読めることは、これからも読んでみたいと思う一つのきっかけになった。
屈橋 毬花(くちはし まりか)と言います。 ジャンル問わず、書きたいときに書きたいものを伸び伸びと。 読んだ瞬間、その世界をまるで本当に五感で感じられてい…
文字通り、生命を賭した頭脳戦。検事という職業の武器を生かした敵との騙し合い・舌戦が繰り広げられるミステリーで、設定・ストーリー展開ともに洗練されていて面白かったです。ネタばれになるので詳しくは…続きを読む
「人がもっとも怖がることは自分が死ぬことだ」とはよく言うが、本当にそうなのだろうか。僕はこの小説を読んでいる間、そんな素朴な疑問が頭の中から消えなかった。今、あなたの前であなたの親友が死んだと…続きを読む
最初から熱い議論が交わされ、「これはちょっとお堅い作品か?」と腰がひけかけましたが、死神のふざけたノリとゲーム性で払拭されました。 読者を惹き込むのが上手いと思いました。 ただ「こんなの序ノ…続きを読む
主要人物3人が登場する序章。簡潔な表現で性格描写が素晴らしく,死に神が登場する非現実な世界に引き込まれる。映画の予告編のように,今後の展開が早く知りたくなること必至の,プロローグです。
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