第21話 お犬様屋敷

男は食事が終わると骨を犬の上に落として、悠々と去っていった。

犬どもは一欠片の骨を争ってあっという間に食べた。

そこに檻つきの荷車がやってきて、犬たちを檻に入れて連れ去った。

(檻の中には焼き魚が置いてあり犬たちはそれにつられて自ら入っていく。)

お犬様屋敷にお連れするのだという。

屋根の上の男は、犬たちを一箇所に集める役目のお役人だったらしい。

江戸の人々も苦労するな。

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