ブラックさくらえび
スーパーで働き出したら
スーパーの夢をちょいちょい見るように
夢のスーパー(なんだか素敵な響き)は
郊外型のだだっぴろい感じで
はしからはしまでとんでもない距離。
そこの冷凍庫に
バタンと
ヤママネを閉じ込めてしまう夢を見てしまいました。
夢の中の私はブラックと化してました。
その頃は、ちょっとだけ慣れてきて
その分、仕事って大変って実感してきて
朝の売価変更のプレッシャーに
発注の難しさ、帰れないのでサービス残業するのも
イヤだったけど、残業つけていいですか?が言えなかったし。
それ以上に
ヤママネとちょっと話をしただけで
エネルギーを吸い取られるというか
とにかく疲れてました。
例えば、朝、値札がついてない商品があったので
作ってつけてたら
「作っちゃったの?私も作ってたのに!
あーあ、無駄な時間だったー」
え?何も聞いてないけど・・私が悪いの??
ってなるわけです。
特にヤママネの機嫌が悪い日は最悪です。
いちゃもんか?と思うくらい
ねちねちつつかれます。
ヤママネの話し方が、基本、悪いのはあなた達だから
私は悪くない。被害者なのよね
なんですね。
当時はなんでこんなに疲れるのか
いやな気分になるのかわかりませんでした
気があわないんだなあくらいに思っていました。
そんなストレスからでしょうね
もう見るのも話すのもイヤ
せめて夢でかなえようとしたんでしょう。
気が弱かったんですよ。
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