くだらない自慢話には「そうかいそうかい、よかったね」と言う

 私の知り合いで、子どもにダンスを教える仕事をしている女性がいます。自分でも芸能人のバックで踊ったりしていてなかなかその道では知られている人です。

 ここでは、Aさんとしておきます。Aさんは30前後で、まだ独身です。

 教えている子どもたちは芸能プロダクションに入っていてさすがに美形が多く、その中には生意気な小学生がいて、「先生、男何人いるー。私、男二人いるの」なんていうことを言うそうです。

 そうすると「そうかい、そうかい、よかったね」と答えるんだそうです。

 なかなか味のある面白い受け答えです。Aさんは、「そうやって子どもと話をすることで元気が貰える」と言っています。

 Aさんは、その話をするとき「生意気なガキだったなあ」なんて言いますが、様子は楽しそうです。

 「楽しそうでいいねえ」と言うと「全然楽しくねえ。超むかつく」なんていいますが目は笑っています。

 まあ、どこへ行っても生意気な人はいるものですが、「小学生にまで言われたくはない」なんて思わず、ちゃんと相手をしているところが偉い。それでないと芸能界はわたっていかれないのかもしれません。

 Aさんのように、他人の自慢話には適当につきあってあげて、「楽しそうな人を見ることで元気がもらえていい」と考えるのが賢いやり方です。

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