努力とあきらめのバランスをとる
人間、理想と現実の間にズレがあり、そこを努力して埋めようと努力するところに成長があります。しかし、あまりにも現実とかけ離れた理想を持って、種のないところに水をやり続けるようなことを繰り返していると、うまく行かずにイライラするばかりで、精神的にも疲れてしまい全然いいことがありません。
そういう場合には「人間あきらめが肝心」というのもまた、真実です。
理想と現実のズレがあるとき、「努力して現実を理想に近づける」「あきらて現実を受け入れる」の二つの方法があります。努力しても実現不可能なことは、その現実を認めてあきらめるのが得策ですが、頑張れば実現できそうなことは、理想に向かって努力する余地があります。
このズレは、どんな人にもあります。ズレが全然ない人というのは、すべてに満足してしまっているか、すべてのことをあきらめているかのどちらかで、現実にそんな人はほとんどいません。
逆に、「ズレがものすごく大きい」という人は、非現実的な理想を抱いていていたり、ちょっと頑張ればできるようなことでもさぼっていたりする人です。そういう人は、「あきらめ」または「努力」によってズレを小さくする余地が大きい人です。
ズレがあるからといっていたずらにイライラすることなく、「努力する」「あきらめる」のどちらの方向でいくのかうまく判断することが大切です。
非常に基本的で、多くの人が無意識のうちに行っていることですが、意識的にこういう視点を持つことが大切な場合もあります。
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