Tゾーン

 気がつくと知らない場所にいた。

 一面には見たことのないさまざまな草が茂っている。


「ここは、どこだ……?」


〝ようこそ〟


 どこからか何者かの声がした。


「誰だ?」


〝私は読み物の精。そしてここは、さっきまできみが読んでいた読み物の中の世界さ〟


「なんだって。じゃあ、ここは……!」


 僕は驚愕した。


「お茶のペットボトルの成分表示の世界!?」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る