麻痺
山道を歩いていると、突然、黒い影が空を覆った。
探検家一行は空を見上げる。
そこには、巨大な翼が優雅に揺れていた。
「せ、先生! あれは千年に一度しか現れないという、伝説の巨鳥ではないですか!?」
助手の男が叫ぶ。学者の女は巨大な鳥の姿をじっくりと眺めた。
「いいえ、よくご覧なさい。あれはよく似た別の鳥です」
学者の女は冷静に言った。
「あれは八百年に一度は出る鳥です」
「なーんだ」
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