自分のルーツや家族の絆を辿っていく重厚かつ静謐なストーリーテリングに、最初から最後まで深く引き込まれました。ただ謎を解くだけにとどまらない、家族の複雑な想いや人間ドラマが丁寧に描かれており、読み終えたあとにじんわりと余韻が残ります。