概要
逃げたい魔導師と、逃がさない騎士団長の政治ファンタジーBL。
城下町は荒れ、国は静かに終わりへ向かっていた。
王国唯一の魔導師、リュート・アルトフェルトは、その行く末を誰より冷静に見つめている。
そんな彼に下されたのは、地・水・火・風――四地方を巡り、“四悪”の祠の封印を強化せよという王命だった。
城を離れられる絶好の機会。
……のはずが。
「監視としてフェティルを付ける」
同行を命じられたのは、国王が最も信頼する騎士団長ティル。
しかも王から与えられた役目は、リュートに反乱の兆しがあれば斬ること。
王家の“犬”など信用できないリュートと、何かにつけて距離の近いティル。
反発しながら旅を続ける二人が目にするのは、荒廃した王都とはあまりにも違う、豊かな地方の姿だった。
なぜ、この国の中心だけが衰えていくのか。
王家が守ってきたはずの国で、いったい何
王国唯一の魔導師、リュート・アルトフェルトは、その行く末を誰より冷静に見つめている。
そんな彼に下されたのは、地・水・火・風――四地方を巡り、“四悪”の祠の封印を強化せよという王命だった。
城を離れられる絶好の機会。
……のはずが。
「監視としてフェティルを付ける」
同行を命じられたのは、国王が最も信頼する騎士団長ティル。
しかも王から与えられた役目は、リュートに反乱の兆しがあれば斬ること。
王家の“犬”など信用できないリュートと、何かにつけて距離の近いティル。
反発しながら旅を続ける二人が目にするのは、荒廃した王都とはあまりにも違う、豊かな地方の姿だった。
なぜ、この国の中心だけが衰えていくのか。
王家が守ってきたはずの国で、いったい何