概要
証拠は全部、そろえてあります。――さあ、反論の時間です。
卒業記念の夜会で、王太子から婚約破棄と断罪を言い渡された公爵令嬢イルザ。罪状は聖女候補への嫌がらせと殺人未遂、そして決定的な「魔力ゼロ」。取り巻きは偽証し、父には縁を切られ、300人の貴族が嗤う。――けれど、イルザはずっとこの夜を待っていた。王国法に定められた「反論の権利」と、夜会の公式記録官ただ1人を味方に、彼女の逆転劇が始まる。
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