概要
痘痕は痘痕だ。欠点でしかない。僕はその欠点が許せない。許せないのに。
痘痕も靨というがどうにも僕は、そう思えないのだった。
「おはよう」
登校途中、マキタさんは必ず先に挨拶をしてくれて、僕も「おはようございます」と返し、それから「昨日なにしてた」とか「暑いね」とか、そんな話をしながら学校へ向かい、教室へ入るとそれぞれのグループに入っていく。彼女との会話はそれで終わり。休み時間も放課後も別々に過ごす。接点は朝の通学路。それだけ。たった十数分しかないが、マキタさんとの時間は非常に甘く、心地よく、浮ついた気持ちにさせるのである。つまりは恋。僕はマキタさんに恋をしているのだ。
けれども。
あぁ、しかし。
マキタさんは人間なのである。
汗もかけば垢も出る。当然、排泄もするし月に一度のあれこれも……
「おはよう」
登校途中、マキタさんは必ず先に挨拶をしてくれて、僕も「おはようございます」と返し、それから「昨日なにしてた」とか「暑いね」とか、そんな話をしながら学校へ向かい、教室へ入るとそれぞれのグループに入っていく。彼女との会話はそれで終わり。休み時間も放課後も別々に過ごす。接点は朝の通学路。それだけ。たった十数分しかないが、マキタさんとの時間は非常に甘く、心地よく、浮ついた気持ちにさせるのである。つまりは恋。僕はマキタさんに恋をしているのだ。
けれども。
あぁ、しかし。
マキタさんは人間なのである。
汗もかけば垢も出る。当然、排泄もするし月に一度のあれこれも……
ありがとうございます。
何かしましようか? 靴舐めたりできます。ぺろぺろ。
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